新刊
熱狂する現場の作り方 サイバーコネクトツー流ゲームクリエイター超十則 (星海社新書) 松山氏はゲーム制作会社の経営者、 「サイバーさんはめんどくさい」とまで言われてしまう妥協なき開発姿勢の源泉はなんなのか。経営者でありゲーム・クリエーターである…
ヤマケイ新書 大地の五億年 せめぎあう土と生き物たち 藤井氏は土壌学の研究家、生き物たちの営みを「土」から理解するための一冊。(2015) 土壌とは何か? 一般には、土壌とは岩石が風化し植物遺体が混ざったものと定義される。生き物を育み、同時に生き物…
ペルシア王は「天ぷら」がお好き? 味と語源でたどる食の人類史 ジュラフスキー氏は言語学とコンピュータサイエンスの研究家、国境や文化を越え、世界を魅了した食と、食にまつわる言葉の歴史の集大成!(2015) ジェラフスキーはケ・チャップとは16世紀中国福…
カリスマ論 (ベスト新書) 岡田氏は社会評論家、「本物のカリスマ」の研究書であり、ノウハウ本でもあります。(2015) カリスマの語源 英語の charisma は、「一部の人々が持つ、他の人々を引きつけ感銘を与える強力な個人の性質」とされている。 より一般論…
教養は「事典」で磨け ネットではできない「知の技法」 (光文社新書) 成毛氏は書評家(でもある)、辞書・辞典・事典・図鑑―― ググっても見つからない、未知の世界がここにある。(2015) 字引学問でいい 「字引学問」という言葉がある。深くは知らない分野…
教養は「事典」で磨け ネットではできない「知の技法」 (光文社新書) 成毛氏は書評家(でもある)、辞書・辞典・事典・図鑑―― ググっても見つからない、未知の世界がここにある。(2015) 字引学問でいい 「字引学問」という言葉がある。深くは知らない分野…
社会という荒野を生きる。 宮台氏は社会学の研究家、「いま僕たちはどんな時代を生きているのか」「この不透明な時代に何を捨て、何を守るべきなのか」(2015) 民主主義の本質は自治 アメリカなら、元々は信仰共同体である州が集まって連邦を作る。ヨーロッ…
宇宙を動かす力は何か 日常から観る物理の話 (新潮新書) 松浦氏は素粒子物理学の研究家、「物理の本質は、身の周りに起こる現象の中にパターンを見出し、そのパターンに共通する理を見出すことで、複雑な世界をコンパクトかつ正確に理解することにあります」…
わが心のジェニファー 浅田次郎が描く、米国人青年の日本発見の旅! 日本びいきの恋人、ジェニファーから、結婚を承諾する条件として日本へのひとり旅を命じられたアメリカ人青年のラリー。東京、京都、大阪、九州、北海道…。神秘のニッポンを知る旅を始めた…
1行バカ売れ (角川新書) 川上氏はコピーライター、大ヒットや大行列は、たった1行の言葉から生まれる! 「結果につながる」言葉の書き方をコピーライターの著者が伝授!(2015) 売りにつながる欲望10 欲望の英語Desireの頭文字と数字の10を合わせてD10と略す…
金魚はすごい (講談社+α新書) 吉田氏は江戸時代創業の金魚屋「金魚の吉田」の当主、たかが金魚、されど金魚。その知られざるディープな世界を紹介。(2015) 金魚の由来 金魚は、以外にも日本原産ではなく、もともと中国で誕生しました。3-5世紀頃、中国…
地球の履歴書 (新潮選書) 大河内氏は地球物理の研究家、戦争や探検、数学の進歩や技術革新などのおかげで、未知の自然現象の謎は氷解してきた。(2015) 黒色頁岩 黒色頁岩の特徴は何といっても、大量の有機物が含まれていることである。写真の黒い地層には…
天野先生の「青色LEDの世界」 光る原理から最先端応用技術まで (ブルーバックス) 天野氏は2014年ノーベル賞受賞、本当にすごいのはこれからだ! 青色LEDはなぜ夢のある技術なのか、その原理と研究の最前線を開発者自らが分かりやすく紹介。(2015) LEDは半導体…
天野先生の「青色LEDの世界」 光る原理から最先端応用技術まで (ブルーバックス) 天野氏は2014年ノーベル賞受賞、本当にすごいのはこれからだ! 青色LEDはなぜ夢のある技術なのか、その原理と研究の最前線を開発者自らが分かりやすく紹介。(2015) LEDは半導体…
天野先生の「青色LEDの世界」 光る原理から最先端応用技術まで (ブルーバックス) 天野氏は2014年ノーベル賞受賞、本当にすごいのはこれからだ! 青色LEDはなぜ夢のある技術なのか、その原理と研究の最前線を開発者自らが分かりやすく紹介。(2015) LEDは半導体…
「無限」に魅入られた天才数学者たち (〈数理を愉しむ〉シリーズ) アクゼル氏はサイエンス・ライター、数学に無限は付きもののように思えるが、では無限は数なのか? 数だと言うならどのくらい大きい?(2015、原著は2000) 数直線 直線上に数を乗せたものを数直…
できたての地球――生命誕生の条件 (岩波科学ライブラリー) 廣瀬氏は地球起源・初期宇宙の進化の研究家、 「できたての地球」になぜ生命は生まれたのか。(2015) 生命の誕生時期 太陽系に始まりは46億年前、そして地球表面を覆っていた、ドロドロに融けたマグマ…
AIは「心」を持てるのか ザルカダキス氏はサイエンスライター、AI・ロボットは人類を救うか?(2015) 今のAIは特異点を超えられない 第一の前提は、私たちのコンピュータテクノロジーが、アーキテクチャー的には人間の脳と異なるのに、自己認識を含むを含む人…
プログラミングバカ一代 (就職しないで生きるには21) 清水氏はゲームプログラミング、そして経営者、人類はいまよりもずっと進化できるはずだ。全ての人類をプログラマーにする。これが僕の人類補完計画なのだ。(2015) パーソナルコンピュータとアラン・ケイ…
シーラカンスは語る 化石とDNAから探る生命の進化 大石氏は分生物学者、デヴォン紀から3億年以上のあいだ、その姿をほとんど変えていない「生ける化石」シーラカンス。陸上生物の手足のように太いひれを持つこの魚は、生物の陸上進出の謎を解くヒントになる…
人は、誰もが「多重人格」~誰も語らなかった「才能開花の技法」~ (光文社新書) 田坂氏はビジネス書の著者、一流の経営者は、昔から「多重人格」、「多重人格」とは、精神の病ではない。(2015) リーダーは多くの人格を使い分ける 全社員の前で会社の将来ビ…
ミリタリーテクノロジーの物理学<核兵器> (イースト新書Q) 多田氏は素粒子物理学者、原子核が膨大なエネルギーを生み出す仕組みから、兵器に利用する際の設計方法、冷戦時代につくり出された究極の産物まで、直視しなければ見えてこない「核」の本当の姿を…
ミリタリーテクノロジーの物理学<核兵器> (イースト新書Q) 多田氏は素粒子物理学者、原子核が膨大なエネルギーを生み出す仕組みから、兵器に利用する際の設計方法、冷戦時代につくり出された究極の産物まで、直視しなければ見えてこない「核」の本当の姿を…
コンテンツの秘密 ぼくがジブリで考えたこと (NHK出版新書) 川上氏は実業家であり"ジブリプロデューサーの見習い"、本書はその卒論。(2015) 本書、はじめに コンテンツとはなんだろう、クリエーターとは何をやっている人たちなのか。いわゆる天才クリエー…
辞書編纂者の、日本語を使いこなす技術 (PHP新書) 飯間氏は辞書編纂者、言い方次第で、人間関係もぐっと変わる! 『三省堂国語辞典』編纂者が探究する、今よりちょっと上の日本語生活とは?(2015) 3つのトピックスを取り上げる。 あやまるとわびる 「あやまる…
知性とは何か(祥伝社新書) 佐藤氏は作家、日本には「反知性主義」が蔓延している。政治エリートに反知性主義者がいると、日本の国益を損なう恐れがあると、著者は主張する。(2015) 反知性主義 筆者が言う反知性主義とは、実証性と客観性を軽視もしくは無視…
不確実な未来を生き抜くための「経済史」 (SB新書) 増田氏は証券アナリスト、目一杯大きな視野から世界と日本の経済史を振り返ることで見えてくる経済の原理、資本主義のカラクリ。経済史をひもとけば、日本の進むべき道と私たちが今後生き残る術も見えてく…
ポスト資本主義――科学・人間・社会の未来 (岩波新書) 広井氏は公共政策、科学哲学の研究家、富の偏在、環境・資源の限界など、なおいっそう深刻化する課題に、「成長」は解答たりうるか――。(2015) 資本主義の後に来るのは第三の定常化社会の入り口か? 現在…
道路の日本史 - 古代駅路から高速道路へ (中公新書) 武部氏は建設省・道路公団で高速道路建設に従事、邪馬台国にはけもの道しかなかったが、奈良時代には幅12メートルの直道が建設された。現代の高速道路まで、エピソードで綴る通史 。(2015) 東名高速と遺跡…
宇宙飛行士が教える地球の歩き方 1959年カナダ生まれ。アメリカ空軍テスト・パイロット学校をトップで卒業し、1992年にカナダ宇宙庁より宇宙飛行士に選出。1995年、2001年、2012年と3度宇宙に行く。2012年のミッションではカナダ人として初めて国際宇宙セン…