2016-04-01から1ヶ月間の記事一覧
生物はなぜ誕生したのか:生命の起源と進化の最新科学 ウォード氏は「恐竜はなぜ鳥類に進化したのか」の著者、カーシェヴィンク氏は全地球凍結(スノーボールアース)の発見者。生命は火星で誕生し、大気組成などの地球環境の劇的な変化が、幾度もの大量絶滅…
日本海 その深層で起こっていること (ブルーバックス) 蒲生氏は化学海洋学の研究家、「母なる海」、日本海の知られざる姿を解き明かす。(2016) 日本海の特徴①外部の海とつながる海峡が浅く、地形的な閉鎖性が強いこと (日本海の)最大水深は約3800メート…
なぜ、これがアートなの? アレナス氏はニュヨーク近代美術館の解説員の経験を持つ、それにそもそもアートっていったい何だろう?(1998) 開かれた作品 一般的な考えに反するかもしれないが、作品の意味は作者の責任外の問題である。さらに、その作品を制作す…
意識のなかの時間 ペッペル氏は心理学の研究者、「今」「同時」「過去」というような情報は、脳内のどのようなメカニズムに対応しているのだろうか?(1995) 時間とは何か? 「絶対的で、真実かつ数学的な時間は、それ固有の性質に基づいて自ら一様に流れ、…
エデンの園―楽園の再現と植物園 ブレスト氏は歴史研究家、「エデンの園」を地上に再現したいという情熱は、近代植物園を誕生させるに至った。(原書は1982、翻訳は1999) エデンの園 当時の人びとは、百科事典のような植物園の設立を、地上の楽園、つまりエデ…
「日本人論」再考 (講談社学術文庫) 船曳氏は文化人類学の研究家、明治以降、夥しい数の日本人論が刊行されてきた。そこには、私たちを繰り返し襲う「不安」がある。(2010) 日本人論仮説 「日本人論」とは、近代の中に生きる日本人のアイデンティティの不安…
塩の世界史(上) - 歴史を動かした小さな粒 (中公文庫) カーランスキー氏は作家、人類は何千年もの間、塩を渇望し、戦い、買いだめし、課税し、探し求めてきた。(2014、単行は2005) 塩は蜃気楼 地球上で塩のないところはないと言ってよい、だが20世紀に入っ…
塩の世界史(上) - 歴史を動かした小さな粒 (中公文庫) カーランスキー氏は作家、人類は何千年もの間、塩を渇望し、戦い、買いだめし、課税し、探し求めてきた。(2014、単行は2005) 塩は蜃気楼 地球上で塩のないところはないと言ってよい、だが20世紀に入っ…
佐藤優さん、神は本当に存在するのですか? 宗教と科学のガチンコ対談 竹内氏は動物行動学の研究家、佐藤氏はプロテスタント神学、神は存在するのか?(2016) 神は妄想である ハイデガ―の実存主義哲学も出てきたし、文學も傾向が変わったし、あるいは量子力…
マンモスのつくりかた: 絶滅生物がクローンでよみがえる (単行本) シャピロ氏は「マンモスパーク」実現に向けて日夜奮闘する科学者が、現実味から問題点まで、あなたの疑問に熱く答えます。(2016) 脱絶滅 復活させたマンモスのDNAのおかげで、マンモス…
作家の収支 (幻冬舎新書) 森氏は累計1400万部の”マイナー作家”、作家は、どれだけ儲かるか?(2015) 本書帯より 1996年38歳のとき僕は小説家になった。作家になる前は国立大学の工学部助教授で、月々の手取りは45万円だった。以来19年間に280冊の本を出したが…
作家の収支 (幻冬舎新書) 森氏は累計1400万部の”マイナー作家”、作家は、どれだけ儲かるか?(2015) 本書帯より 1996年38歳のとき僕は小説家になった。作家になる前は国立大学の工学部助教授で、月々の手取りは45万円だった。以来19年間に280冊の本を出したが…
作家の収支 (幻冬舎新書) 森氏は累計1400万部の”マイナー作家”、作家は、どれだけ儲かるか?(2015) 本書帯より 1996年38歳のとき僕は小説家になった。作家になる前は国立大学の工学部助教授で、月々の手取りは45万円だった。以来19年間に280冊の本を出したが…
印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350) 中野氏は西洋文化史の研究家、19世紀後半のフランス。時代は産業革命の進展にともない、政治・経済・文化ともに劇的な変動の只中にありました。文化の面で特筆すべきは、「印象派」…
胡椒 暴虐の世界史 シェーファー氏はサイエンスライター、人びとはなぜ、血眼になって黒胡椒を求め、命を賭してまで危険な航海に出たのか?血で赤く染まった胡椒の争奪戦(2015) 大航海時代は胡椒と共に ヨーロッパ大陸の人びとを未知の海での、見知らぬ地で…
植物はなぜ動かないのか: 弱くて強い植物のはなし (ちくまプリマー新書) 稲垣氏は雑草生態学!の研究家、弱そうに見えるたくさんの動植物たちが、優れた戦略を駆使して自然を謳歌している。植物たちの豊かな生き方に楽しく学ぶ。(2016) 草は環境変化に対応…
デジタル生命の進化 (岩波科学ライブラリー (11)) 和田氏は生物情報学の研究家、遺伝子の持つ複製,交叉,突然変異といった特性をそなえた「生命」を計算機の中で実現したとき,それはどのように進化するか?(1994) ネオ・ダーウィニズム よく知られている…
中・高生のための現代美術入門 ●▲■の美しさって何? (平凡社ライブラリー) 本江氏は現代美術史の研究家、二十世紀に誕生した抽象画。●▲■が主役となった絵画がなぜ生まれたのか?(2003) ○△□を描く 抽象画のなかでも、円、三角形、四角形などの図形を中心に画…
アートコンサルタントが教える「新美術品投資」 加藤氏はアートコンサルタント、美術品投資について解説。(2015) 美術品 本格的な美術品という意味は、資産性の高い美術品ということで、それは国際的な換金性が高く、安定した相場を持ち、かつキャピタルゲ…
君はどこにでも行ける 堀江氏が「激動する世界、激安になる日本」を語る(2016) iPhoneが登場したのは? iPhone3Gが日本で発売されたのは2008年。それからあっという間に普及した。出現してから、まだ10年も経っていない。・・・流通が変わり、同時に情報の…
ウォール街の歴史 ガイスト氏は証券業界のアナリスト出、「歴史は繰り返す!」のはなぜか?(2010) アメリカ独立と中央銀行 連邦政府が初めて招集されると第1の議題として合衆国銀行の創設が取り上げられた。合衆国銀行は1791年に設立され、本店はフィラデル…
(日本人) 橘氏は作家、「日本人」が考える「日本人」のイメージはすべて間違っている。それはすべて西欧社会が作ったものだからだ。(2014) 日本は世俗的な社会~世界主要国価値感データブックより 日本人のうち、「権威や権力を尊重するのはよいこと」と…
空飛ぶロボットは黒猫の夢を見るか? ドローンを制する者は、世界を制す 高城氏は”コミュニュケーション戦略と次世代テクノロジーの戦略”家、性能は「空飛ぶスマートフォン」と言えるほど高機能に進化し、すさまじいスピードで日常生活の中に入りつつあります…
印象派はこうして世界を征服した フック氏は美術オークションの競売人、世界中で最も人気のある美術、それが印象派であることはまちがいない。十九世紀の誕生時には人々の嘲笑を浴びたというのに、わずか百数十年の間になぜこれほどダイナミックな変化が生じ…
遠近法(パース)がわかれば絵画がわかる (光文社新書) 布施氏は美術批評家、物体の重なり、色彩の重なり、陰影の重なり、線がもたらす錯覚……。 多様な「遠近法」は、私たちに奥深い二次元・三次元の世界を見せてくれる。 (2016) 絵画の特徴とは何か? 20世…
遠近法(パース)がわかれば絵画がわかる (光文社新書) 布施氏は美術批評家、物体の重なり、色彩の重なり、陰影の重なり、線がもたらす錯覚……。 多様な「遠近法」は、私たちに奥深い二次元・三次元の世界を見せてくれる。 (2016) 絵画の特徴とは何か? 20世…