コンピュータ
アイの物語 (角川文庫) AIあるいはロボットと人間の交流を描くSF短編集。詩音という名前の介護用ロボットが老人用リハビリ施設にやって来る“詩音が来た日”の中で、人間にとって死とは何か?ロボットにとって死という概念は存在するのか?ということをモチー…
モジュール化―新しい産業アーキテクチャの本質 (経済産業研究所・経済政策レビュー) モジュール化とは、単なる分業ではない。全体として統一的に機能する包括的デザイン・ルールのもとで、より小さなサブシステムに作業を分業化・カプセル化・専門化すること…
インテル 世界で最も重要な会社の産業史 「半導体の集積密度は18~24ヶ月で倍増する」つまり「コンピュータの処理能力は指数関数的に向上していく」、1965年、インテルの創業者であるゴードン・ムーア博士が発表した論文に書かれていた半導体の能力に関する洞…
人工知能のための哲学塾 三宅氏はゲームAI開発者、人工知能は「私」というものを持ちうるのか? そうならばそれはいかにしてか? 「世界」とは何か? そして「身体」とは何か?(2016) 遠心性コピー 遠心性コピーは、1953年に医学の研究の中で発見されました。…
ロケット・ササキ:ジョブズが憧れた伝説のエンジニア・佐々木正 大西氏はジャーナリスト、佐々木氏はシャープの技術トップとして半導体の開発競争を仕掛け続け、 日本を世界のエレクトロニクス産業の先頭へ導く。(2016) 電卓登場 激しい開発競争の中で、電…
脳・心・人工知能 数理で脳を解き明かす (ブルーバックス) 甘利氏は神経回路網の数理的な研究者、数学の理論で脳の仕組みを解き明かせれば、ロボットが心を持つことも可能になるのだろうか?(2016) 自己組織化と脳 (誕生して)できたての脳は、外界の情報…
カルチャロミクス;文化をビッグデータで計測する エイデン氏、ミシェル氏はビックサイエンスデータの研究家、 Googleがスキャンした大量の書籍(過去、数世紀ぶん! )から、各年に発行された本に使われている単語・フレーズの使用頻度をグラフに示す「グーグル…
魔法の世紀 落合氏はメディアアーティスト、アートとテクノロジーの変遷から未来を切り取る。(2015) 1965年、サザランドが構想した究極のディスプレイ 究極のディスプレイは、コンピュータが物体の存在をコントロールできる部屋になる。椅子が表示されれば…
デジタル生命の進化 (岩波科学ライブラリー (11)) 和田氏は生物情報学の研究家、遺伝子の持つ複製,交叉,突然変異といった特性をそなえた「生命」を計算機の中で実現したとき,それはどのように進化するか?(1994) ネオ・ダーウィニズム よく知られている…
ムーンショット! -Moonshot! ムーンショットとは、シリコンバレーの用語で「それに続くすべてをリセットしてしまう、ごく少数の大きなイノベーション」のことをいう。パーソナルコンピュータとして生まれたアップルIIもそうだし、クリエイティブな人々に向け…
戦略がすべて (新潮新書) 瀧本氏はイノベーション論の実践家、どの世界にも各々の「ルール」と成功の「方程式」が存在する。それでは資本主義社会の攻略法とは?(2016) ネットビジネスが儲かる一つの理由は、利益を上げることに徹していることにある。・・…
17歳のための世界と日本の見方―セイゴオ先生の人間文化講義 松岡氏は、情報編集の実務家、研究家、なぜか日本人は仏教のことも、着物のことも、三味線のことも知らなくなってしまった。(2006) 修道院の図書館「ヴィヴァリウム」 ベネディクトゥスという人…
アンドロイドは人間になれるか (文春新書) 石黒氏はヒト型ロボット=アンドロイドの研究家、 アンドロイドが教えてくれる「人の気持ち」や「人間らしさ」の正体とは?常識を次々と覆していく鬼才が人間の本質に迫る。(2015) どうしてアンドロイドを作るか?…
脳はなぜ「心」を作ったのか「私」の謎を解く受動意識仮説 (ちくま文庫) 前野氏はロボット・ヒューマンインタラクションの研究を行う。意識とは何か。意識はなぜあるのか。「人の『意識』とは、心の中でコントロールするものではなく、『無意識』がやったこ…
ウェブ進化論 本当の大変化はこれから始まる (ちくま新書) Googleは高品質なサービスが無料で提供されるようになった。どうしてGoogleはそれを実現できたのか?(2006) Googleとは 1998年設立、検索エンジン、クラウド・コンピューティング、ソフトウェア、…
超マシン誕生 新訳・新装版 1982年のピューリッツァー賞(ノンフィクション部門)を受賞した、ハードウェアとファームウェアを中心としたコンピュータ開発についてのベストセラー・ノンフィクション。 著者のトレイシー・キダー氏はノンフィクションライター…
ノイマンの夢・近代の欲望―情報化社会を解体する (講談社選書メチエ) 佐藤氏は社会学の研究家、「技術が社会を変革する」=技術決定論を脱構築し、技術と社会のダイナミックな対話を通して、21世紀社会を展望。(1996) 2010年改訂版が出ていました。 マクルー…
人間は「心が折れる」からこそ価値がある 苫米地氏は過去人工知能の研究を手掛けてきた。巷の「AI(人工知能)論議」の大ウソを喝破。高付加価値人間の「脳力」の秘密に迫る。(2015) もっともらしい未来予言は、だいたい30年先をいう 2045問題をどのように定…
AIは「心」を持てるのか ザルカダキス氏はサイエンスライター、AI・ロボットは人類を救うか?(2015) 今のAIは特異点を超えられない 第一の前提は、私たちのコンピュータテクノロジーが、アーキテクチャー的には人間の脳と異なるのに、自己認識を含むを含む人…
プログラミングバカ一代 (就職しないで生きるには21) 清水氏はゲームプログラミング、そして経営者、人類はいまよりもずっと進化できるはずだ。全ての人類をプログラマーにする。これが僕の人類補完計画なのだ。(2015) パーソナルコンピュータとアラン・ケイ…
ウェブとはすなわち現実世界の未来図である (PHP新書) 小林氏はメディアの実務家、「現実世界のほうがウェブで培われた思考様式、心理状態をコピーしていく」(2014) ソーシャルメディアは人と人をつなぐ フェイスブックやツイッターなどのソーシャルメディア…
量子コンピューターが本当にすごい (PHP新書) 量子力学の原理を使って複数の計算を同時に行い、スパコンを圧倒的に凌ぐ計算能力を持つ量子コンピューター。2011年、カナダのD—Wave systems社が突然、量子コンピューターの発売を発表。(2015) 量子コンピュー…
考える脳 考えるコンピューター ジェフ・ホーキング氏はハンドヘルコンピュータの第一世代であるPalmの生みの親である。コンピュータの技術者である彼がどうして脳の本を書いたか?(2005年刊) 脳は階層と、下の階層から入力を受け取り、下野階層に予測を出力…
考える脳 考えるコンピューター ジェフ・ホーキング氏はハンドヘルコンピュータの第一世代であるPalmの生みの親である。コンピュータの技術者である彼がどうして脳の本を書いたか?(2005年刊) 脳は階層と、下の階層から入力を受け取り、下野階層に予測を出力…
AIの衝撃 人工知能は人類の敵か (講談社現代新書) 小林氏は人口知能などのアナリスト、 脳科学とコンピュータの融合が私たちの常識を覆す!「自ら学んで成長する能力」を身につけた次世代ロボットは、人間社会をどのように変えるのか? AIが能力向上は機械学習…
ロボットという思想~脳と知能の謎に挑む(NHKブックス) 浅田氏は認知発達ロボティックスの研究者。ロボットがココロを持ち、私たち人間とコミュニケーションする日はくるのか。学習し成長するロボットをつくりだすことで、人間の知性と身体の驚くべき関係が見…
計算しないで進化は論じられない」 コンピュータで生命想像を研究する「人工生命」の方法で、進化について解明をはかる。1998年刊 人口生命とは 生化学やコンピュータ上のモデルやロボットを使って、生命をシミュレーションすることで、生命に関するシステム…
ロボットは東大に入れるか (よりみちパン! セ) (よりみちパン!セ) 新井氏は数学論理学の研究家。「24時間、疲レマセン。フヘイフマンモ言ワナイシ、大シタコストモカカリマセン。」みんながわかる、人工知能の最前線!今後、「人間」に残される領域とはなのか…
未来予測を嗤え! (oneテーマ21) 予測では知ることがきない、人類にとって大事なことがある。人気の書評家と気鋭の数学者による白熱講義! どうして天気予報の精度が上がったか? 昔はせいぜい百葉箱で温度や湿度を測るくらいでしたが、1930年代にはラジオゾン…
メディアミックス化する日本 (イースト新書) 大塚氏はまんが原作者、批評家 。「モラルなきWebは愚民政治装置である」 メディアミックス(media mix)とは、広告業界の用語で商品を広告・CMする際に異種のメディアを組み合わせることによって各メディアの弱…