思考法
多動力 (NewsPicks Book) すべての産業が「水平分業型モデル」となり、結果〝タテの壁〟が溶けていく。 この、かつてない時代に求められるのは、各業界を軽やかに越えていく「越境者」だ。そして、「越境者」に最も必要な能力が、次から次に自分が好きなこと…
失敗の科学 失敗から学習する組織、学習できない組織 サイド氏は英国のコラムニスト、ライター、だから人は、同じ過ちを繰り返す――。(2016) 医療過誤は死因の第3位 1999年、米国医学研究所は「人は誰でも間違える」と題した画期的な調査レポートを発表した…
まだ「会社」にいるの? ~「独立前夜」にしておきたいこと~ 山口氏は金融出身のコンサルタント、「会社を辞めたい、でも辞める勇気がない」そんなジレンマを抱える人にの背中をそっと押したくて、 僕はこの本を書きはじめました。(2013) 能力を高めるより期…
ORIGINALS 誰もが「人と違うこと」ができる時代【2016年Kindle三笠書房ランキングベスト10書籍】 グラント氏は組織心理学者、「独創性」は、与えられるものではない。すでにあなたの中に存在するのだ――(2016) オリジナルとは 私のいう「オリジナ…
死なないつもり (ポプラ新書) 「完璧をめざすのではなく、あえて未完にする。未完は明日に続くものだから」――たえず自らに変化を求めることで新たな創作を切り拓いてきた。 今年80歳を迎えて語る、創作について、人生について。(2016) 過去・現在・未来を…
ウンコな議論 (ちくま学芸文庫) フランクファートは道徳哲学の研究家、ごまかし、でまかせ、いいのがれ。なぜ世の中、こんなものがみちるのか。道徳哲学の泰斗がその正体とカラクリを解く。(原書は2005、文庫化は2016) 哲学者ウィトゲンシュタインと女友達…
LIFE SHIFT(ライフ・シフト) L・ロンドシュタットは人材論・組織論の研究家、 みんなが足並みをそろえて教育、勤労、引退という3つのステージを生きた時代は終わった。(2016) 長寿が当たり前になる 平均して、私たちは親の世代より長く、祖父母の世代に比…
幸せのメカニズム 実践・幸福学入門 (講談社現代新書) 幸せはコントロールできる! 脳・ロボット学者が解き明かす、そのしくみ。(2013) 幸せの基本構造 人それぞれの幸せの形はバラバラだけれども、人間は進化によりデザインされた生物である以上、誰もが共…
人生の教養が身につく名言集 (単行本) 出口氏は経営者・書評家、ビジネス界随一の読書家が、古今東西の名作、名著の中から「人生の教養が身につく名言」を一挙紹介!(2016) 世界経営計画 この言葉は私の造語ですが、要するに人間は「自分の周囲の世界をより…
感情で釣られる人々 なぜ理性は負け続けるのか (集英社新書) 堀内氏は政治社会学の研究者、 日常生活の様々な場面において、理性よりも「感情」に訴える主張が注目を集めている。(2016) ナッジ(nudge) 「ヒジで軽く突く」という意味で、行動経済学の分野…
リベラルのことは嫌いでも、リベラリズムは嫌いにならないでください--井上達夫の法哲学入門 井上氏は法哲学の研究家、真のリベラルは、今いかに考えるべきか。(2015) 橘氏が引用しており、本書を知る。 啓蒙 啓蒙主義というのは、理性の重視ですね。理性…
終わった人 内館氏は脚本家、定年って生前葬だな。衝撃的なこの一文から本書は始まる。(2015) 内館牧子氏 1970年、武蔵野美術大学造形学部基礎デザイン学科卒。その後は三菱重工業に入社、1987年脚本家デビュー(当時39歳)。 OLという暮らし 当時の三菱重…
君はどこにでも行ける 堀江氏が「激動する世界、激安になる日本」を語る(2016) iPhoneが登場したのは? iPhone3Gが日本で発売されたのは2008年。それからあっという間に普及した。出現してから、まだ10年も経っていない。・・・流通が変わり、同時に情報の…
知的幸福の技術―自由な人生のための40の物語 (幻冬舎文庫) 橘氏は作家、"ささやかな"幸福を実現することは、それほど難しくはない。(2009) 人は常に他者の承認を求めて生きている バブルの最盛期に出会った地上げ師は「あんたもダニやウジム虫以下の人間に…
プラグマティズムの思想 (ちくま学芸文庫) 魚津氏は西洋哲学の研究家、アメリカの思想は「体系を排すること、眼前の事実を重視すること、物事の理由を権威にたよらず独力で探求し、結果をめざして前身すること、定式をとおして物事の本質を見ぬく」プラグマ…
エグゼクティブは美術館に集う (「脳力」を覚醒する美術鑑賞) 奥村氏は美術教育の実践者、美術の知識や鑑賞の方法を知ることで、仕事や実生活を創造的にします。(2015) 風景画 風景画とは、目の前に広がる風景を描いた絵です。例えば、図2のピサロの描い…
人間にとって寿命とはなにか (角川新書) 本川氏は長年にわたりナマコを研究、ヒトは本来40歳が寿命であり、現代人は膨大なエネルギーにより生かされている「人工生命体」だ。(2016) 私とは何か 私というものは、ふつうに私だと見做しているようなものを核…
アルケミスト―夢を旅した少年 (角川文庫―角川文庫ソフィア) コエーリョはブラジルの作家、羊飼いの少年サンチャゴは、アンダルシアの平原からエジプトのピラミッドに向けて旅に出た。そこに、彼を待つ宝物が隠されているという夢を信じて。長い時間を共に過…
リーダーシップの旅 見えないものを見る (光文社新書) 野田氏は組織行動論の研究家、何かを見たいという気持ちがあれば、可能性は無限に膨らむ。自らが選択し行動することで、人は結果としてリーダーと呼ばれるのだ。(2007) 旅の出発点 私たちは、深く…
人間を考える (PHPビジネス新書 松下幸之助ライブラリー) 「人間には、万物を支配する力が、その本性として与えられている」―20年以上にわたる研究の末、人間の本質を究めた「新しい人間観」。それをもとに人間の歩むべき道を説いた「真の人間道」。経営者と…
優位戦思考で世界に勝つ 日下氏は評論家、「優位戦」とは、こちらが主導権を握って“戦場"を選び、時を決め、目的も手段も決められる戦いのことである。そうした「優位戦」の思考を持てば、「劣位戦」に追い込まれることなく自分の利益を確保できる。(2014)…
パラダイムの魔力 新装版 バーガー氏は経営コンサルタント、頭がよく常識ある人ほど、将来が見えずに取り残されてしまうのはなぜなのか?思考を縛る足かせでもあり、将来を予見して成功に導く魔法の杖にもなる「パラダイム」を解説。(原著は1992年、新装版は2…
人間における勝負の研究―さわやかに勝ちたい人へ (ノン・ポシェット) 米長 邦雄(1943 - 2012)は、将棋棋士。2003年(平成15年)12月、引退。 勝負は実力だけで決まるものではない、勝負もまた人が創るものである。(1993) 運を掴む方法 この一番というのは…
人は、誰もが「多重人格」~誰も語らなかった「才能開花の技法」~ (光文社新書) 田坂氏はビジネス書の著者、一流の経営者は、昔から「多重人格」、「多重人格」とは、精神の病ではない。(2015) リーダーは多くの人格を使い分ける 全社員の前で会社の将来ビ…
孫正義 奇跡のプレゼン (単行本) 三木氏は2006年までソフトバンクの社長室長、創業から30年余りで売上3兆円となったソフトバンクの快進撃は、孫正義のプレゼンテーションの力によるものと言っても言い過ぎではないだろう。(2011) プレゼンテーションの原案は…
達人のサイエンス―真の自己成長のために ジョージ・レナード氏は教育関係のジャーナリストであり合気道の実践家、 人生のさまざまな領域で「達人」と呼ばれる人々は、自らの精神と身体をどう鍛錬しているのか?(1994) 達人(マスタリー)とは何か? マスタリ…
進みながら強くなる ――欲望道徳論 (集英社新書) 鹿島茂氏はフランス文学専攻、学問でもビジネスでもパフォーマンスを上げるために完全な準備が整うのを待つのではなく、むしろ未経験の分野への挑戦は見切り発車で始めるからこそ力がつくのだ。(2015) 見切り…
生くる 執行氏は「実業家、著述家、歌人」、本書帯より物質文明に惑わされ、生きにくい時代に切ない涙を流す現代人へ「生の完全燃焼」を激烈に問う。 (2010 年) 「信じること」という章で原爆開発を比喩にして説明している。 マンハッタン計画 第二次世界大…
生くる 執行氏は「実業家、著述家、歌人」、本書帯より物質文明に惑わされ、生きにくい時代に切ない涙を流す現代人へ「生の完全燃焼」を激烈に問う。 (2010 年) 「信じること」という章で原爆開発を比喩にして説明している。 マンハッタン計画 第二次世界大…