宇宙
無限の始まり : ひとはなぜ限りない可能性をもつのか 人間はなぜ限りない可能性をもつのか?(2013) 宇宙船地球号は本当か? 生物圏には人間の生命を維持する能力がないのである。歴史のはじめから、地球を何とか人間の住める場所にしたものは、人間の知恵に…
地球外生命は存在する! 宇宙と生命誕生の謎 (幻冬舎新書) 「人類が21世紀中に、地球以外の星で生命を見つける可能性は50%以上」(2017) 今実際に解っていること 2014年、国立天文台の大石雅寿博士らの研究チームが、アミノ酸の一歩手前の化合物メチルアミン…
宇宙からみた生命史 (ちくま新書) 小林氏はアストロバイオロジー(宇宙の視点から生命を研究)の研究家、生命の様々な可能性を考えるのには、もはや地球中心の思考を捨てなければならない。(2016) ヒトは地球を代表する生物か 宇宙から見た場合、地球を代…
無の本 ゼロ、真空、宇宙の起源 バロウ氏は数理物理学者、哲学者は無を理解しようとし、神秘家は無を思い描こうとし、科学者は無を作り出そうとし、天文学者は無のありかを突き止めようとした。(2013) 無からの創造 キリスト教で言われる無からの宇宙の創造…
輪廻する宇宙 ダークエネルギーに満ちた宇宙の将来 (ブルーバックス) 横山氏は宇宙構造進化論の研究家、 現代物理学は宇宙を生まれ変わらせることができるか?(2015) 宇宙の輪廻転生説 正の真空のエネルギーがあり、宇宙が再び指数関数的膨張の時代を迎える…
私たちはどこから来て、どこへ行くのか: 科学に「いのち」の根源を問う (単行本) 森氏は作家、人とは何か。人はなぜ死ぬか。宇宙に終わりはあるか。福岡伸一、池谷裕二、村山斉などの第一線で活躍する科学者たちに問うことで、人と科学の根源に挑む。(2015…
宇宙を復号する―量子情報理論が解読する、宇宙という驚くべき暗号 サイフェ氏はサイエンスライター、宇宙は情報でできている。(2007) 情報理論 情報理論がこれほど強力なのは、情報が物理的なものだからだ。情報はただの抽象的な概念ではなく、ただの事実…
宇宙のダークエネルギー 「未知なる力」の謎を解く (光文社新書) 土井氏、松原氏は現代宇宙論の研究家、宇宙の中に、膨張を加速させる「未知の力」が働いていることを意味する。宇宙は正体不明のダークエネルギーに満ちている―。(2011) アインシュタイン方程…
星の古記録 (岩波新書) 斉藤氏は天文学の実務家、天文学東西の古い文献には日食・星食・流星・彗星などの数多くの天文記録が載せられているが、複雑な天文学的計算によって当時の状況を再現してみると、それが正確であるかどうかがわかる。(1982) 日本最初の…
星が「死ぬ」とはどういうことか (BERET SCIENCE) 田中氏は超新星爆発を研究、夜空の星はいつも変わらず輝いているように見えますが、星のなかには一生を終えるときに大規模な爆発を起こし、非常に明るく輝くものがあります。これを超新星爆発といいます。(2…
宇宙のはじまり (イースト新書Q) 多田氏は素粒子物理学の研究家、宇宙はどのように誕生し、今の姿になったのか? 140億年後を生きる人類は、加速器という装置を作り出し、宇宙が生まれた瞬間――100兆分の1秒後にまで迫っている。2015) <a href="http://kocho-3.hatenablog.com/entry/2013/10/12/134643" data-mce-href="http://kocho-3.hatenablog.com/entry/2013/10/12/134643">ヒッグス粒子の次は暗黒</a>…
宇宙飛行士が教える地球の歩き方 1959年カナダ生まれ。アメリカ空軍テスト・パイロット学校をトップで卒業し、1992年にカナダ宇宙庁より宇宙飛行士に選出。1995年、2001年、2012年と3度宇宙に行く。2012年のミッションではカナダ人として初めて国際宇宙セン…
誰も読まなかったコペルニクス -科学革命をもたらした本をめぐる書誌学的冒険 (ハヤカワ・ノンフィクション) ギンガリッチ氏は米国の天文学者、30年かけてコペルニクス「回転について」の初版本を調査 した。一つの著作に残された書き込みの跡を通じ、コペル…
宇宙に果てはあるか (新潮選書) 吉田伸夫氏は専攻は素粒子論(量子色力学)。本書は宇宙に関する科学史、文系でも理解できる様に工夫されている。12章「われわれはどこへ向かっているのか」を読んで始めて宇宙のエントロピーが理解できました。(2009年刊) 地球…
数学で宇宙制覇 桜井氏はサイエンスナビゲーター、私たちは宇宙の全貌を見渡すことができないからです。2008年刊 サイコロ(立方体)は、3次元において成立している2次元多様体です。つまり2次元空間で展開図を書くことができます。 サイコロを3次元空間にお…
世界はなぜ月をめざすのか (ブルーバックス) じつは世界ではいま、アメリカ、中国、ロシアなどを中心に、月の探査・開発をめぐって激しい競争が水面下で始まっています。30~40年後には、月面基地が完成するともみられているのです。 表紙は「かぐや」による…
14歳からの哲学 考えるための教科書 人生に意味はあるか? 人は、物質宇宙、星々が永遠に生成消滅を繰り返しているということに、意味や理由があるとはほとんど思わない。でも、それなら、地球という惑星になぜか存在し、生まれたり死んだりを繰り返している…
宇宙旅行はエレベーターで SF 小説やアニメに登場する宇宙エレベーター(軌道エレベーター)は、SF の中だけの夢物語だと思われてきました。本書は2013年刊行。 宇宙エレベーターとは 宇宙からケーブルを垂らし、それを地球まで伸ばす。ケーブルは角運動量(あ…
2035年 火星地球化計画 (角川ソフィア文庫) 竹内氏はサイエンスライター、単行本は2004年、文庫は2011年の出版。10年前に30年後の火星を書いた。 テラフォーミングとは 惑星工学の一つ。特に地球外惑星環境の許容範囲を高めて、生命を維持できるように持…
ミッション・トゥ・マーズ 火星移住大作戦 アポロ11号で世界初の月面歩行をした宇宙飛行士が語る、未来の宇宙旅行と火星入植計画のすべて! 52ページ、地球、月、火星が、内太陽系を定期的に運行する旅客や貨物でにぎわうハブになる 火星に行くという事 火星…
ミッション・トゥ・マーズ 火星移住大作戦 アポロ11号で世界初の月面歩行をした宇宙飛行士が語る、未来の宇宙旅行と火星入植計画のすべて! 52ページ、地球、月、火星が、内太陽系を定期的に運行する旅客や貨物でにぎわうハブになる 火星に行くという事 火星…
系外惑星 宇宙と生命のナゾを解く (ちくまプリマー新書) 井田氏は論理物理学(系外惑星)の研究家。 太陽系外惑星とは、太陽系の外にある惑星のこと。 174ページトランジット法は中心星が惑星の食による光の減少を観測する方法。アマチュア天文家が市販の観測…
銀河の世界 (岩波文庫) エドウィン・パウエル・ハッブル(1889年- 1953年)米国の天文学者。我々の銀河系の外にも銀河が存在することや、それらの銀河からの光が宇宙膨張に伴って赤方偏移していることを発見した。近代を代表する天文学者の一人であり、現代…
生物から見た世界 (岩波文庫) エクスキュルは1864年(!)生まれの動物比較生理学の研究家、本書は1934年の出版。 (エクスキュルとカントは70年の、そしてエクスキュルと現代でも70年の時間差がある。) ダニは、嗅覚、触覚、温度知覚の3つで構成された環世界に…
失われた発見―バビロンからマヤ文明にいたる近代科学の源泉 ディック・テレシ氏は米国の科学雑誌の創刊などを行ったサイエンス・ライター。 「西洋のものとされてきた科学の大発見は、遥か以前の非西洋世界で生まれていた。私が受けた教育では、無視すべきも…
若田さんは国際宇宙ステーション(ISS)でコマンダー(船長)188日間の長期ミッションを終え、5月14日、ロシアのソユーズ宇宙船で帰還した。 Expedition 39 back on solid ground - YouTube どうして若田氏は抱き抱えられて宇宙船から出てくるのか?無…
“不機嫌な”太陽―気候変動のもうひとつのシナリオ スベンスマルクは太陽地球物理の研究家。「太陽と宇宙が操る地球寒冷化のシナリオ。世界で喫緊の問題として取り上げられている気候変動の未来予想に一石を投じる。」 宇宙気候学 地球の気候変動に対する宇宙…
集合成田。行き先、宇宙。 浅川氏はヴァージンギャラクティック社の日本代理店の代表。 「宇宙専門旅行会社」社長が語る、宇宙旅行の今!世界でどのようなことがおきつつあるのか、それはどのような新しいビジネスに発展する可能性があるのか」 どこからが宇…
宇宙人の探し方 地球外知的生命探査の科学とロマン (幻冬舎新書)鳴沢氏は日本におけるSETI (SETI Search for Extra‐Terrestrial Intelligenceの第一人者。「人類永遠の謎は、いまやSFではなく現実の科学のテーマになった。」本書の帯は「なぜ2014年見つかり…
光る生物の話 (朝日選書) 下村脩博士が初めて入門書を書き、生物発光の特徴、研究史、化学、発光の目的、応用など、生物発光のすべてをやさしく説明する。 下村氏は如何に世の中を変えたか?蛍光イメージングとノーベル賞 生物発光物質の研究は蛍光イメージ…