毎日1冊、こちょ!の書評ブログ

2013年8月から毎日、「そうだったのか」という思いを綴ってきました。

2015-03-13から1日間の記事一覧

エントロピーで地球の生命を眺めてみる、それはコーヒーに入れたミルクの"かがやき"~『宇宙に果てはあるか』吉田 伸夫氏(2007)

宇宙に果てはあるか (新潮選書) 吉田伸夫氏は専攻は素粒子論(量子色力学)。本書は宇宙に関する科学史、文系でも理解できる様に工夫されている。12章「われわれはどこへ向かっているのか」を読んで始めて宇宙のエントロピーが理解できました。(2009年刊) 地球…