エネルギー
3つの循環と文明論の科学―人類の未来を大切に思うあなたのためのリベラルアーツ 岸田氏の研究テーマは(古い順に)素粒子物理学・原子核物理学・科学コミュニケーション、人類は成長し続けられるのか? 本書のテーマ 人類は、「物質・エネルギー」「産業」「…
原油暴落の謎を解く (文春新書) 岩瀬氏はエネルギーアナリスト、2016年年明け早々から下がり始めた原油価格は、20ドル台まで暴落し、世界の金融市場が連鎖反応を起こして、株価ま でもが下落するという大パニックを引き起こした。なぜ原油は暴落したのか?(…
プーチンはアジアをめざす―激変する国際政治 (NHK出版新書 448) 下斗米氏はロシア政治論の研究家、ウクライナ危機が生んだのは、冷戦以来とも言われる深刻な米ロ対立であった。(2014) ロシアはエネルギー輸出国 ロシアは2011年の連邦予算のほぼ半分を石油…
不確実な未来を生き抜くための「経済史」 (SB新書) 増田氏は証券アナリスト、目一杯大きな視野から世界と日本の経済史を振り返ることで見えてくる経済の原理、資本主義のカラクリ。経済史をひもとけば、日本の進むべき道と私たちが今後生き残る術も見えてく…
人間はなぜ戦争をするのか―日本人のための戦争設計学・序説 (知的生きかた文庫) 日下氏はエコノミスト、戦争は「正義と邪悪が戦うものではない」ことを、史実と丹念に収集した多くの情報から説明する。(2000) 大東亜戦争を誘発した石油の消費量と備蓄量の計…
石油と日本: 苦難と挫折の資源外交史 (新潮選書) 中嶋氏は国際金融論の研究家、無資源国・日本は、先進国であるために、「資源外交」に身を投じた。そこは国同士がエゴを剥き出しに衝突し、謀略を巡らす現場だ。アメリカに脅され、アラブに逃げられ、そして…
どうしてイギリスで産業革命が始まったか?英オクスフォード大のRC Allen教授は、英国は石炭による廉価エネルギーを世界に先駆けて享受したからだと説明する。 The British Industrial Revolution in Global Perspective (New Approaches to Economic and Soc…
石油の「埋蔵量」は誰が決めるのか? エネルギー情報学入門 (文春新書 991) 日本の1次エネルギーの使用量は減少していた! 合計:石油換算百万トン、それ以外は% 石油 ガス 石炭 原子力 水力 再生エネルギ 合計 2010 40.2 17.0 24.7 13.2 3.9 1.0 501 2013 44.1…
木材、石炭、シェールガス 文明史が語るエネルギーの未来 (PHP新書) 本書は2014年5月の新刊。 本書はエネルギーと環境に関する遺言~「あとがき」より 40年近くに渡ってエネルギー関連の業務につき、その後半のおよそ25年を世界のエネルギー情勢の調査・分析…