毎日1冊、こちょ!の書評ブログ

2013年8月から毎日、「そうだったのか」という思いを綴ってきました。

2016-04-14から1日間の記事一覧

どうして浮世絵はマイナーになってしまったのか?~『印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ』中野 京子氏(2011)

印象派で「近代」を読む―光のモネから、ゴッホの闇へ (NHK出版新書 350) 中野氏は西洋文化史の研究家、19世紀後半のフランス。時代は産業革命の進展にともない、政治・経済・文化ともに劇的な変動の只中にありました。文化の面で特筆すべきは、「印象派」…