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毎日1冊、こちょ!の書評ブログ

2013年8月から毎日、「そうだったのか」という思いを綴ってきました。

人間の心はどうやって生まれたか?~心は情動が記憶されたもの、身体心理学のアプローチより

動きが心をつくる──身体心理学への招待 (講談社現代新書) 春木氏は身体心理学が専攻、2011年刊。 心は身体の動きから生まれた 脳という中枢の存在は、末梢である四肢の活動の経験の集積であって、末梢である身体なしに存在し得ない。大雑把な言い方になるが…

人の体には使っていない骨がある~ヒトは今も進化中という事

「退化」の進化学―ヒトにのこる進化の足跡 (ブルーバックス) 大塚氏は解剖学の研究家、「退化器官でたどるヒト4億年の歴史」 退化とは 退化はもともとdegenerationやreductionの訳で退行、形成不全、縮小という意味である。ところが進化の逆が退化と誤解され…

世の中は誰にとっても偶発的なもの、現代的ダーウィニズムの視点から~書評 「理不尽な進化」 吉川浩満 氏

理不尽な進化 :遺伝子と運のあいだ 「絶滅」という視点から生命の歴史を眺めながら、進化論という史上最強の思想が私たちに呼び覚ます「魅惑と混乱」の秘密を明らかにしていきます。2014年10月刊 進化論には3つのパターンしかない リチャードドーキンズは、…

感覚とは電気信号の集まりに過ぎない~書評「感覚器の進化」解剖学者 岩堀修明 氏

図解・感覚器の進化―原始動物からヒトへ水中から陸上へ (ブルーバックス) 嗅覚から感覚器に興味を持ち本書を手に取る。岩堀氏は解剖学が専門、感覚器を生物進化、発生論の視点から説明する。 すべての感覚は活動電位の変動である。 どんな感覚器があるか? …

我々は本当に他人の心そのものを認識できるか?~動物たちの「心」を考える時

動物たちの心の世界 動物は本能だけで生きているわけではなく、さまざまな学習の能力を持っている。 2005年発刊。 動物に心はあるか? まず第一のグループは人間以外のどんな動物にも意識経験などないと考えている。もう一つのグループに属する読者には、こ…

我々は脳がすべてをコントロールしていると思っていないか?~書評「粘菌~偉大なる単細胞が人類を救う」

粘菌 偉大なる単細胞が人類を救う (文春新書) 中垣氏は粘菌行動を物理的法則から分析しようとする「物理エソロジー」の研究家。 単細胞で脳も神経もなく、大きさも性別も、生物学上の分類さえ融通無碍な生物・粘菌。その粘菌が人間でも難しい迷路を解き、現…

どうして秋になると葉っぱが紅葉するか知っていますか?~落葉樹は冬の厳しい高緯度地域にも進出した

植物の不思議な生き方 (朝日文庫) 稲垣氏は「みちくさ研究家」、ブログでも取り上げた「弱い戦略」も執筆、本書は2013年12月刊。 光合成と葉緑素 植物にとって葉は、光合成を行う重要な器官である。光合成とは、太陽エネルギーを利用して二酸化炭素と水から…

どうして秋になると葉っぱが紅葉するか知っていますか?~落葉樹は冬の厳しい高緯度地域にも進出した

植物の不思議な生き方 (朝日文庫) 稲垣氏は「みちくさ研究家」、ブログでも取り上げた「弱い戦略」も執筆、本書は2013年12月刊。 光合成と葉緑素 植物にとって葉は、光合成を行う重要な器官である。光合成とは、太陽エネルギーを利用して二酸化炭素と水から…

「原理主義」は科学にも存在する~ダーウィニズムを廻る議論からわかる事

スルメを見てイカがわかるか! (角川oneテーマ21) 本書は養老氏と茂木氏の対談、2003年の発刊。 第3章「原理主義を越えて」でダーウインの進化論について養老氏が語る。「集団化した原理主義がもっとも恐ろしい」。原理主義とは宗教的事象で教条主義の意味で…

地球上の多種多様な生物が教えてくれること~弱者と強者の戦略

弱者の戦略 (新潮選書) 2014年6月発刊 生物の世界の法則では、ナンバー1しか生きられない ゾウリムシとヒメゾウリムシという二種類のゾウリムシを一つの水槽で一緒に飼う実験を行った。すると、水やエサが豊富にあるにもかかわらず、最終的に1種類だけが生…

地球上の多種多様な生物が教えてくれること~弱者と強者の戦略

弱者の戦略 (新潮選書) 2014年6月発刊 生物の世界の法則では、ナンバー1しか生きられない ゾウリムシとヒメゾウリムシという二種類のゾウリムシを一つの水槽で一緒に飼う実験を行った。すると、水やエサが豊富にあるにもかかわらず、最終的に1種類だけが生…

資本主義は生命を誕生させる事はできない~均一化に向かって加速するだけ

超訳 種の起源 ~生物はどのように進化してきたのか (tanQブックス) 中高生からチャレンジできるよう「親しみやすい文体で読みやすく訳し直しかつ重要箇所のみセレクト、イラストも適宜追加 ダーウインはカワラバトは木の枝に巣を作らない。この共通点をもつ…

知性とは「食うか食われるか」、我々は既に次の段階の知性を獲得している~古生物学者の洞察から学ぶ事

失われた化石記録―光合成の謎を解く シリーズ「生命の歴史」〈2〉 (講談社現代新書) J・ウィリアム・ショップ氏は古生物学教授。35億年前の地層からシアノバクテリアの化石を発見したと発表。本書は1998年刊。 35億年前のシアノバクテリアと考えられた写真。…

人間に攻撃性のあるウィルス、それは世界は強者の論理だけではない事の証明~ウィルスとの共生

破壊する創造者―ウイルスがヒトを進化させた ミクロの微粒子が現代ダーウィニズムを書き換える。生命観を一変させる衝撃の書。 動物とウィルスの相利共生と攻撃的共生 ヘルペスウィルスの中にも、サルの種を越えて感染すると毒性が強くなるものがあるようで…

不老不死の仙薬と錬金術、現代の分子生物学と量子物理学~そこに共通するもの

錬金術 (中公文庫) 故 吉田 光邦氏は科学技術史の研究家。本書は1963年刊行を文庫化したもの。 「東西の錬金術の諸相を紹介し、そこに見出される魔術的思考と近代科学精神の萌芽を検討する。」 P88ページ唐の皇帝が愛用した丹薬には水銀、砒素、、、 唐の時…

2億年前超大陸パンゲアが分裂して長大な海岸線が生まれた~地球環境と生物の関係

あなたのなかの宇宙:生物の体に記された宇宙全史 シュービン氏はこのブログでも2014年3月取り上げさせて貰った『ヒトのなかの魚、魚のなかのヒト』の著者、古生物学者。 魚と陸生生物の中間生物、その化石がどうやって発見されたか?セレンビリティの成功原理…

ヒトゲノムのうちウィルスとの関係があるものが46%~人間も、そして地球もウィルスで溢れている

ウイルスと地球生命 (岩波科学ライブラリー) 山内氏はウィルスの研究者。 「あなたが胎児だったとき、ウイルスに守られていた? ウイルスといえば、病気を起こす危険なものとみなされている。ところが最近になって、生物の行動や生命の進化にウイルスがいくつ…

生命は遺伝情報の連続性と自己変革という矛盾を抱えている~重要なのはTry& Error

生命のからくり (講談社現代新書) 中屋敷氏は「植物や糸状菌を材料にした染色体外印紙(ウィルスやトランスボゾン)の研究家。 本書帯のイラストは白と黒の2種類の蛇 P88ページ遺伝情報に忠実なDNAと突然変異の覆いDNA 本書あとがきより 一つは、生命であれ…

顔の「しわ」は感情にまつわる情報ネットワークがビジュアライズされたものだった!

皮膚感覚と人間のこころ(新潮選書) 8レビュー 星5つ: (4) 星4つ: (2) 星3つ: (1) 星2つ: (1) 星1つ: (0) › カスタマーレビューを見る(8) 傳田氏は化粧品会社で研究に従事。 外界と直接触れ合う皮膚は、環境の変化から生体を守るだけでなく、自己と他者を区…

粘菌が知性を持っている?~世界に通じる「八百万の神」の非常識な発想法

ブレイクスルーの科学者たち (PHP新書) 本書では、現代日本のトップレベルの科学者11人を取材し、「ブレイクスルーの法則」を解き明かす。 その中から中垣俊之氏(北海道大学教授)の粘菌に関する研究に絞って話を進める。 粘菌には細胞性粘菌と真性粘菌 細胞…

ザトウクジラのヒレは長さ5m、どうしてヒレに凹凸があるか?~美しい水中写真にため息!

小さき生物たちの大いなる新技術 (ベスト新書) カタツムリやアリ、蚊などどこにでもいる身近な生物たち。だが、彼らは地球上に35億年前に誕生した生物のなかで、厳しい生存競争を生き抜いてきた精鋭だ。そこには思いもよらない超技術が潜んでいる。この生物…

今は革命前夜だった!~太陽系外のハピダブル・プラネットに生物痕跡を見つけるという「常識を超えた現実」

系外惑星 宇宙と生命のナゾを解く (ちくまプリマー新書) 井田氏は論理物理学(系外惑星)の研究家。 太陽系外惑星とは、太陽系の外にある惑星のこと。 174ページトランジット法は中心星が惑星の食による光の減少を観測する方法。アマチュア天文家が市販の観測…

今、生命誕生のシナリオがパラダイム・シフトしようとする時代~我々のアプリオリ(自明の理)をバージョンアップする為に知っておくべき事

生命誕生 地球史から読み解く新しい生命像 (講談社現代新書) 80ページ:地球冷却と地球の秩序化 生命誕生のシナリオの解明 人類の知的好奇心を刺激して止まない大きなテーマである。中沢氏は地球における生命の誕生を必然と考え「地球軽元素進化系統図」とい…

チェラプンジの橋を知っていますか?~バイオテクノロジーと人類の接点を考える為に

バイオパンク―DIY科学者たちのDNAハック! 「21世紀のイノベーションは、生物学とテクノロジーが交わる場所から生まれるだろう。ぼくが息子の年頃にデジタル時代が始まったのと同じように、新しい時代がまさに始まろうとしているんだ」 2010年、合成生…

「ダーウィンを数学で証明する」から分かる事~祇園精舎の鐘の声 諸行無常の響きあり

ダーウィンを数学で証明する チャイティンは「数学には根本的に知り得ない事がある」と証明したΩ関数を発見した数学者。 私の見解では、もしダーウィンの理論が、支持者が信じるほどに単純で本質的なものだとしたら、それに関する同じくらい基本的な数学理論…

氏より育ち? 遺伝と環境をめぐるエピジェネティクスという生命感~すべての女性に感謝を込めて!

エピジェネティクス――新しい生命像をえがく (岩波新書)仲野氏はエピジェネティクス の研究家。「ゲノム中心の生命観を変える、生命科学の新しい概念「エピジェネティクス」。遺伝でもない、突然変異でもない。ゲノムに上書きされた情報が、目をみはる不思議…

氏より育ち? 遺伝と環境をめぐるエピジェネティクスという生命感~すべての女性に感謝を込めて!

エピジェネティクス――新しい生命像をえがく (岩波新書)仲野氏はエピジェネティクス の研究家。「ゲノム中心の生命観を変える、生命科学の新しい概念「エピジェネティクス」。遺伝でもない、突然変異でもない。ゲノムに上書きされた情報が、目をみはる不思議…

生物学が明確にしてくれる、天文学は人間の認識能力の範囲内で構築されている現実

生物から見た世界 (岩波文庫) エクスキュルは1864年(!)生まれの動物比較生理学の研究家、本書は1934年の出版。 (エクスキュルとカントは70年の、そしてエクスキュルと現代でも70年の時間差がある。) ダニは、嗅覚、触覚、温度知覚の3つで構成された環世界に…

人間をオセロの駒に例えてみる~但し白と黒、それに加えて新しい色、好きな色も選択できる。分子生物学の限界から、

生命を捉えなおす―生きている状態とは何か (中公新書)清水氏は分子生物学の研究家、本書増補版は1990年の発行。「分子の世界へと微視化を進めるだけでは生命の本質は捉えきれない。」 一分子、一機能 これまでの分子生物学の研究で、暗黙の内に仮定されてき…

86歳のノーベル賞受賞化学者、下村氏が本当に伝えたい事~誰もがチャンスを「押しつけられている」

光る生物の話 (朝日選書) 下村脩博士が初めて入門書を書き、生物発光の特徴、研究史、化学、発光の目的、応用など、生物発光のすべてをやさしく説明する。 下村氏は如何に世の中を変えたか?蛍光イメージングとノーベル賞 生物発光物質の研究は蛍光イメージ…

たった1行の見出しで情報を瞬時に判断できるのはなぜ?~人の脳の不思議な能力

ひとの目、驚異の進化: 4つの凄い視覚能力があるわけ チャンギージー氏は理論神経生物学。「なぜ、ひとの脳は、人工的な文字(アルファベット)を上手く処理できるか?」 視覚系には、ものに似た視覚的刺激をものと解釈するための、生得的メカニズムが存在 この…

たった1行の見出しで情報を瞬時に判断できるのはなぜ?~人の脳の不思議な能力

ひとの目、驚異の進化: 4つの凄い視覚能力があるわけ チャンギージー氏は理論神経生物学。「なぜ、ひとの脳は、人工的な文字(アルファベット)を上手く処理できるか?」 視覚系には、ものに似た視覚的刺激をものと解釈するための、生得的メカニズムが存在 この…

キノコと石炭の関係~生物の地球史に加えるキノコの視点

キノコの教え (岩波新書) 小川氏は菌類学の研究家。著者はまえがきで「地球上の生物界は大きくて華やかな動植物だけのものではない。」 と書く。菌類のキノコが無かった時代はどんな時代だったか? 石炭は植物の化石、古い時代(石炭紀3億4500万年前)のもの…

どうして我々がストレスに打ち勝てるか?~DNAの情報により常に更新可能

タンパク質の一生―生命活動の舞台裏 (岩波新書) 永田氏は細胞生物学の研究家。「細胞という極小宇宙で繰り広げられる生命活動の主役はタンパク質である。」 セントラルドグマ 情報を保存するDNA。次に、その情報を転写し、伝達・翻訳に働くRNA。そしてその情…

「ぞうさん」の歌詞が説明すること~DNAの本質は関係性を示す情報

まど・みちおさん死去、戦後代表する童謡詩人104歳 (カナロコ by 神奈川新聞) - Yahoo!ニュース ぞうさんの作詩で知られるまど・みちおさんが亡くなられた。 科学者が人間であること (岩波新書) 中村氏はJT生命誌研究館館長、「ぞうさん」で分子生物学…

人類70億人を分子生物学の知見から定義してみる~この気付きが日常を愉しくする。

人類20万年 遙かなる旅路 著者、アリス・ロバーツは英国ブリストル大学の解剖学者、古人類学の研究家。本書は英BBCとの企画がベースとなっている。「 時代をさかのぼればヒト属には多様な種が存在していた。しかし、3万年前までには、現生人類とネアンデルタ…

生命の誕生の謎、これに匹敵する生物の大型化、複雑化の謎、~ミトコンドリアによるエネルギー革命

ミトコンドリア(WIKI) 真核生物の細胞小器官である。二重の生体膜からなり、独自のDNA(ミトコンドリアDNA=mtDNA)を持ち、分裂、増殖する。mtDNAはATP合成以外の生命現象にも関与する。酸素呼吸の場として知られている。 ミトコンドリアが進化を決めたニッ…

どうして進化論は激しい意見の対立を巻き起こすのか?

ドーキンス VS グールド (ちくま学芸文庫) 著者はオーストラリアの生物学の哲学(!)の研究家。「自然淘汰と遺伝子の働きを重視し、利己的遺伝子説を唱えたリチャード・ドーキンス博士と、断続平衡説を提唱した古生物学者スティーヴン・ジェイ・グールドが生物…

絶食ムシ~ダイオウゾクムシは瞑想中?

絶食ムシ、6年目突入か…年末年始に動画生中継 (読売新聞) - Yahoo!ニュース 三重県鳥羽市の鳥羽水族館で飼育され、来年1月2日で絶食期間が丸5年となる「ダイオウグソクムシ」がニコニコ動画で生中継されるとの事。 ダイオウグソクムシ 節足動物門等脚…

最幸運者生存~中立進化論の視点から

中立進化論について整理してみた。 中立進化論 分子レベルでの遺伝子の変化は大部分が自然淘汰に対して有利でも不利でもなく(中立的)、突然変異と遺伝的浮動が進化の主因であるとする説。国立遺伝学研究所の木村資生によって1960年代後半および1970年代前…

我々はいつ視覚情報を獲得したか?

眼の誕生――カンブリア紀大進化の謎を解く パーカー氏は生物学者、丁寧に眼の誕生と生物進化の関係、「光スイッチ説」を着想するに至った経緯が説明される。 いつ生物の眼は誕生したか? 本書で著者は「生命最初の眼は5億43百万年前に三葉虫が備えた。」と主…

人間は自らの意志でのみ進化する。

進化とは何か? 進化とはなんだろうか (岩波ジュニア新書 (323))長谷川氏は行動生態学の研究者。 進化とは生物が世代を越えて時間とともに変化すること。進化の結果として生物が環境に対し適応的になる。進化の仕組みは自然淘汰によって生じ、生物の固体には…

複雑系~人の素朴な錯誤への科学的反証

若田光一船長のTwitterから 若田船長、11月17日撮影東京の夜景から、フリースケールを連想する。 歴史は「べき乗則」で動く――種の絶滅から戦争までを読み解く複雑系科学 (ハヤカワ文庫NF―数理を愉しむシリーズ) マーク・ブキャナン氏はサイエンス・ラ…

潜在的に人に影響を与えるメカニズム~ミラーニューロン

結論 神経科学におけるミラーニューロンの発見は、意識的なレベルでの他人の理解に対し、意識事前の神経生物学的なミラーリングのメカニズムがあることを明らかにしてしまった。 サルのミラーリング 最近の研究では、マカクザルの赤ちゃんは、人の表情の動き…

DNAのできること タンパク質合成の指令をだすこと

DNAというと遺伝子、世代を超えてゆっくり変化する静的なイメージを持ってた。種のレベル、個体レベル、で言えばその通り、一方生物を構成する細胞のレベルではまったく違う速度で機能している。 DVD&図解 見てわかるDNAのしくみ (ブルーバックス) 本書はJT…

生命にとってのウィルスの意味

フレッド・ホイル氏 (Sir Fred Hoyle,1915-2001)は英国出身の天文学者、SF小説作家。元素合成の理論の発展に大きな貢献をした。現在の天文学の主流に反する数々の理論を提唱したことで知られる。(Wiki) ホイル氏のアカデミックな分野での業績 ①定…

アポトーシス プログラムされた細胞死

田沼氏は生化学、分子生物学の研究者。本書では細胞レベルでの遺伝子による消去の仕組みが説明されている。ヒトはどうして死ぬのか―死の遺伝子の謎 (幻冬舎新書) アポトーシス(自死) 再生系細胞(例:28日周期で入れ替わる人間の皮膚細胞)50-60回の細胞分…

生命とは何か? 推理小説

シュレジンガーはオーストリア出身の物理学者。 1926年シュレーディンガー方程式を発表し「系のある性質が観測されれば、結果は量子化(離散的な値だけが現れる)される事があるとしている。」とし、量子物理学の前提となる波動方程式により貢献をした人、但…

深海展 2013年夏

上野の科学博物館の特別展、深海展に行ってきた。 http://deep-sea.jp/ 目玉は大王イカ、深海で生存競争を有利にする為に一部の生物は巨大化したのだそうです。私は展示の最後の方のチムニー(熱水噴出孔)の模型とその解説ビデオが印象的でした。 ガスの通…