毎日1冊、こちょ!の書評ブログ

2013年8月から毎日、「そうだったのか」という思いを綴ってきました。

「こどもの日」に考えさせられて「ほっとする」一枚の絵~母の日には「ほろっと」するかも、

 お母さんへ、世界中の子どもたちからプレゼント: あなたのたいせつなものはなんですか?

山本氏は、医師、NPO宇宙船地球号ファウンダー。

 

子供達にとって大切なもの、「お母さん」

 世界72の国と地域から集まった、約1万枚の子どもたちの「たいせつなもの」の絵。
そのなかで、いちばん多く描かれた「たいせつなもの」は……?
子どもたちの「たいせつなもの」で世界にふれる写真絵本です。
 

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NPO法人 宇宙船地球号 -スケジュール


 

お母さんが世界を良くする

 「母親が、たくさんの愛情をもって子どもを育てると、その子が成長して自分の子どもをもつようになった時、同じように『愛して』育てるようになる」
「もしも世界中の全ての人が、そんなふうに自分の子どもを育てていってくれたなら、世の中にある様々な問題が、少しずつ、良くなっていくんじゃないかなぁ……
そんなふうに思いながら、この本を作りました。

 世界を良くしていく方法は、きっと、「母親から受けた愛情を、こどもたちが、他人に返し、社会に返すよう学んでいくこと。世代を超えた、その繰り返し」そうであったらいいな、と願っております。(62ページ

 

 

 

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(58-59ページ)

蛇足

私の子供達に「一番大切なものは?」と聞いてみる。