今日を生き延びる為に
合気道の修行を通じて開発されるべき能力とは、「生き延びるための力」である。それは「あらゆる敵と戦って、これをたおす」ことを目的とするのではなく、「自分自身の弱さのもたらす災い」を最小化し、他者と共生・同化する技術をみがく訓練の体系である。(本書そで、の解説から)
修業論 (光文社新書) 内田氏は武道と哲学の研究者。
内田氏は長年に渡り合気道の稽古を行ってきた。その結論が他者と共生・同化する術を知る事、加速度的な時間と空間、そして人との関わり合いの中で今日を生き延びる為にこの言葉を噛みしめたい。
周りを幸せにする為に本日1日で何ができるか、チャレンジ!