毎日1冊、こちょ!の書評ブログ

2013年8月から毎日、「そうだったのか」という思いを綴ってきました。

最後の授業~夢をかなえる手助け

ランディ・パウシュ博士はカーネギーメロン大学のコンピュータサイエンスの教授、

1998年膵臓がんで亡くなる前に最終講義を行っている。

YouTubeランディ・パウシュの「最後の授業」で観れる。

http://www.youtube.com/watch?v=nrFMRuB2lbA

どうやってランディ博士が子供の頃の夢を達成してきたか?今どうやって若い人が夢を達成するのを手伝っているか?自分の幼い子供達に何を残したいか?

これらを「講義」している。

 最後の授業 ぼくの命があるうちに (ソフトバンク文庫)

大学で教える僕は早くから、19歳の優秀な学生を信頼して研究の重要な部分を任せてもほとんどの場合は責任をもってすばらしい仕事をしてくれることを経験してきた。どんなに若くても代理は頼める。僕は、一歳半のクロエ(著者の娘)を抱いている二枚の写真がとても気に入っている。左側の写真で、僕は彼女に哺乳瓶でミルクを飲ませている。右側の写真では、彼女に「仕事」をまかせている。彼女は満足そうだ。僕も満足している。(128ページ単行本版)

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この写真は人を信頼する事、次の世代に何かを託すこと、私に様々な事を教えてくれる。