毎日1冊、こちょ!の書評ブログ

2013年8月から毎日、「そうだったのか」という思いを綴ってきました。

複素数と三次元あり

 

複素数の動画を見た。

http://www.youtube.com/embed/WsteGeVM2q8?list=PLw2BeOjATqruMgeaqUEfJv4c4WfZJSZHg

数学者アドリアン・ドゥアディーが 複素数の導入を説明して貰える画像であり、i2 = -1によりa+bi複素数を表現する。学生時代わからなかった複素数が腑に落ちました。数を自然数、整数、有理数無理数、そして複素数と概念を拡張していく一次元の数直線上から離れて、iを使って二次元の幾何的表現を可能にした過程がよく分かり

ました。

 話がいきなり飛びます。三次元ありのアニメ、宇宙飛行士野口聡一さんが宇宙に行く意義を三次元ありを使って説明しているシーンです。

http://www.youtube.com/watch?v=g5IRfnDDK7E

 複素数の動画と三次元ありのアニメに同じ構造を見出して嬉しくなってしまいました。動画の持つ力は本当に大きいものです、そして人は何かを理解できる様になると感動するものです。

 世界はひとつの教室 「学び×テクノロジー」が起こすイノベーション

 カーン・アカデミー(2006サルマン・カーン氏によって米国で設立された非営利の教育webサービス)について本が出版されています。

複素数とも三次元ありとも関係ありませんが「動画を使って自ら認知する事の楽しさ」についてNPOの立上げの経緯等が書かれています。