毎日1冊、こちょ!の書評ブログ

2013年8月から毎日、「そうだったのか」という思いを綴ってきました。

2013-10-27から1日間の記事一覧

日本語で読める幸せ

日本語が亡びるとき 水村氏は小説家、思春期を米国で生活をした経験を持つ。日本語が亡びるとき―英語の世紀の中で において以下の論を展開している。 ①日本は日本語を国語として成立させ得た。これには江戸から明治にかけて、ⅰ書き言葉を通じ成熟、ⅱ印刷資本…