毎日1冊、こちょ!の書評ブログ

2013年8月から毎日、「そうだったのか」という思いを綴ってきました。

二重のスリット実験

 

ユーチューブでアニメを見た。画像の持つ素晴らしさに感動した。

 http://www.youtube.com/watch?v=vnJre6NzlOQ

 

高橋 昌一郎氏は論理学・哲学の大学教授。「理性の限界」第二章で科学の限界について「科学とは人類の導いた理性の集大成と認識されているがそれには限界が到来していると説明している。

理性の限界――不可能性・不確定性・不完全性 (講談社現代新書)

 

 その中で二重スリット実験に関する説明がある。二重スリット実験の意味する事は「電子は波の常態で二つのスリットを同時に通過し、自分自身に干渉して、フィルムに衝突します。ところが、その衝突の瞬間には1個の粒子になっているのです。」

 私はこのアニメを見て初めて上記の文章の意味が改めて理解できた。

この感動を押し付けようと子供達に見せ所「よく分からない、」、、、。

いつか理解できる日がまちがいなく来るよ!

  更に「雪の上を、スキーヤーの滑った日本の線が続いています。ところが、その2本の線が、ある部分では一本の木を両側から挟んでいるのです。」を読んで書いた絵がこれです。子供達に早速感想を聞こうと思います。

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