毎日1冊、こちょ!の書評ブログ

2013年8月から毎日、「そうだったのか」という思いを綴ってきました。

2015-08-03から1日間の記事一覧

ローマ帝国から現代まで、中心と周辺は常に交代する~『ローマはなぜ滅んだか』弓削 達氏(1989)

ローマはなぜ滅んだか (講談社現代新書) 弓削 氏は 古代ローマ史の研究家、は全世界から巨富を集め、繁栄の限りをつくしたローマ帝国。食卓をにぎわす珍鳥・珍魚、文学に、スポーツに進出する「自由な女」、文化となった愛欲――。「永遠」をうたわれた巨大文…