毎日1冊、こちょ!の書評ブログ

2013年8月から毎日、「そうだったのか」という思いを綴ってきました。

2014-01-16から1日間の記事一覧

デジタル化と書道、感情の記録メディアとして

書く―言葉・文字・書 (中公新書 2020) 石川氏は書家。 書は筆と紙の摩擦によって生じる 筆先が紙に触れ、書ができていく。そこに書かれているのは言葉であり、文字である。文字は単に点と線からなる図形ではなく、筆と紙の接点に生じる力ー筆蝕ーのダイナミ…