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毎日1冊、こちょ!の書評ブログ

2013年8月から毎日、「そうだったのか」という思いを綴ってきました。

リーダー何のために後ろを振り返えるのか?~『伸びる会社は「これ」をやらない!』安藤広大氏

 伸びる会社は「これ」をやらない!

  安藤氏は組織コンサルタント、「経営者が進んで現場に入り、現場の意見を吸い上げる」「こうした手法で、実際に組織の生産性や効率は上がらない(2017年)

リーダーとしての社長の間違い

社員から好かれるために、社員の要望にできるだけ耳を傾け、社員が喜ぶようなイベントをたくさん開きます。そして、1人ひとりの社員に寄り添い、それぞれの悩みを社長自らが聞いてあげるのです。・・・社長の言動による誤解や錯覚をもったまま仕事に励み、はからずも会社の成長の鈍化に「貢献」してしまっている社員も不幸であり、何より、会社が成長しなければ社長を含めて全員が不幸になるからです。(20ページ)

真のリーダーは未来にコミットする

リーダーは、その組織においていちばん高いところに位置しています。・・・リーダーがいちばん遠い距離まで見ることができるのです。見なければいけない立場であるともいえます。・・・リーダーは、どのメンバーよりも遠い未来を見る必要があるのです。(22ページ)

企業理念は全員が理解できない

会社の企業理念、ビジョンというものは、会社が向かう先を示しています。ということは、誰よりも高い位置にいて、企業理念を発信する立場の社長と、他の社員が同じレベルで企業理念を理解することは不可能ということになります。(60ページ)

リーダーは、「君は目の前の一つひとつの作業を終わらせることに集中してくれ。君の力が完成に最も貢献できるよう指示することに、私は責任を持つ」と伝え、メンバーが判断すべきでないところを判断するような状態を作ってはいけません。(63ページ)

リーダーは孤独

会社を目標達成に近づけようと思ったときは、社長は社内で孤独になるのが当たり前なのです。社長が社内で孤独にならないということは、「会社の機能がどこまかで不具合を起こしている可能性がある」ということです。社長も一人の人間です。この孤独に耐えることができずに、社内で寂しさを埋めようとしてしまうことがあります。・・・「よい社長」という言葉の心地よい響きにおぼれてしまった「ダメな社長」なのです。・・・会社を成長に導くのが社長の崔大の仕事です。そのために、社長は社内で孤独でなければなりません。(220ページ)

 

伸びる会社は「これ」をやらない

一言でいうとリーダーは孤独でなければ務まらない。リーダーの定義が他のメンバーの誰よりも遠い未来を見る者、であればリーダーのことをリーダーについてくるフォロアーはリーダーを100%理解できない。リーダーは前を見るのであって、フォロアーを見るために振り返り続けたら歩みは遅くなる。リーダーは相手を限定し、振り返る頻度を最小限度にしなければならない。歩みを止め、メンバーと話をすればリーダーの自己重要感は満たされるであろう。それがリーダーの群居衝動のためだとすれば意味がない。

蛇足

リーダーは未来を見せること

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