グローバル・サプライチェーンのスマイル・カーブを凹ませたのはコンテナだった?~『コンテナ物語』マーク・レビンソン氏(2007)

コンテナ物語―世界を変えたのは「箱」の発明だった レビンソン氏は経済アナリスト。 20世紀最大の発明品の1つといわれるのがコンテナ。コンテナの海上輸送が始まったのは1956年3月のことだ。アメリカの陸運業者マルコム・マクリーンは、コスト削減と交通渋滞回避のため運賃の安い沿岸航路に目をつけ、トラックから「箱」だ…