読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

毎日1冊、こちょ!の書評ブログ

2013年8月から毎日、「そうだったのか」という思いを綴ってきました。

人は人とつながることで幸せになれる~『ゴースト・ボーイ 』マーティン・ピストリウス

ゴースト・ボーイ 1988年、12歳のマーティン・ピストリウスは原因不明の病気になった。18ヵ月後には口もきけず、車椅子に座らされていた。 医師たちは両親に告げた。退行性の未知の病で、彼の心は赤ん坊に戻ってしまった、と。誰も知らなかったのは、身体こ…

ナポレオンは戦闘に向かう兵に何を語っていたか?~『ナポレオン言行録』オクターヴ・オブリ(1943)

ナポレオン言行録 (岩波文庫 青 435-1) かならずしも長くはない一生にナポレオン(一七六九―一八二一)はおびただしい量の手紙・布告・戦報・語録などを書き,あるいは口授した.本書はそのうちから最も意味深く最も興味深い文章を選んで年代順に配列したも…

どうして「あいてて、よかった!」のコピーは人の心に残っているのか?~『「売り言葉」と「買い言葉」―心を動かすコピーの発想』岡本 欣也氏(2014)

「売り言葉」と「買い言葉」―心を動かすコピーの発想 (NHK出版新書 412) 岡本氏はコピーライター、「伝える」という手段が目的になってしまい、本当の目的である「動かす」にまで思いがいたっていないという印象です。(2014) 売り言葉とは、売り手の目線で書…

指点字という言葉を知っていますか?~『ぼくの命は言葉とともにある (9歳で失明、18歳で聴力も失ったぼくが東大教授となり、考えてきたこと)』福島智 氏(2015)

ぼくの命は言葉とともにある (9歳で失明、18歳で聴力も失ったぼくが東大教授となり、考えてきたこと) 18歳で光と音を失った著者は、絶望の淵からいかにして希望を見出したのか―米国TIME誌が選んだ「アジアの英雄」福島智氏初の人生論。 (2015) 指点字 と…