毎日1冊、こちょ!の書評ブログ

2013年8月から毎日、「そうだったのか」という思いを綴ってきました。

宗教

情報産業の先駆者"宗教"、そして文明始まって以来のキラーコンテンツ"味覚"~50年前の情報文化論

情報の文明学 (中公文庫) 梅棹 忠夫(1920ー2010)は生態学者、民族学者、情報学者、未来学者 本書は1962年執筆、インターネットなど存在しない、わずかにコンピュータが登場した時代の情報文化論 情報産業の先駆者としての宗教 宗教教団とは、神を情報源とする…

アインシュタインが相対性原理を考えた時の思考法からわかる事~これ以上の抽象的思考はあるか?

新ユダヤ成功の哲学―なぜ彼らは世界の富を動かせるのか なぜ彼らは世界の富を動かせるのか?「苦境を財産に変える錬金術。」 2007年刊 どうしてユダヤ系は生き残ってきたか? たとえば全米総人口の2%でしかないユダヤ系が、アメリカのビリオネラの3分の1…

たまには、世の中には分からない事もある、という「悟り」~書評「完全教祖マニュアル」

完全教祖マニュアル (ちくま新書) キリスト教、イスラム、仏教などの大手伝統宗教から、現代日本の新興宗教まで、古今東西の宗教を徹底的に分析。2009年発刊。 教祖とは何か? 教祖の成立要件は以下の二要素です。つまり、「何か言う人」「それを信じる人」…

たまには、世の中には分からない事もある、という「悟り」~書評「完全教祖マニュアル」

完全教祖マニュアル (ちくま新書) キリスト教、イスラム、仏教などの大手伝統宗教から、現代日本の新興宗教まで、古今東西の宗教を徹底的に分析。2009年発刊。 教祖とは何か? 教祖の成立要件は以下の二要素です。つまり、「何か言う人」「それを信じる人」…