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毎日1冊、こちょ!の書評ブログ

2013年8月から毎日、「そうだったのか」という思いを綴ってきました。

今まで存在した人類の総数は何人か?~『宇宙からみた生命史』小林憲正氏(2016)

宇宙からみた生命史 (ちくま新書) 小林氏はアストロバイオロジー(宇宙の視点から生命を研究)の研究家、生命の様々な可能性を考えるのには、もはや地球中心の思考を捨てなければならない。(2016) ヒトは地球を代表する生物か 宇宙から見た場合、地球を代…

キリスト教の”無からの創造”とは?~『無の本 ゼロ、真空、宇宙の起源』J・D・バロウ氏

無の本 ゼロ、真空、宇宙の起源 バロウ氏は数理物理学者、哲学者は無を理解しようとし、神秘家は無を思い描こうとし、科学者は無を作り出そうとし、天文学者は無のありかを突き止めようとした。(2013) 無からの創造 キリスト教で言われる無からの宇宙の創造…

宇宙はいずれダークエネルギーで一杯になる、その時何が起きるのか?~『輪廻する宇宙 ダークエネルギーに満ちた宇宙の将来』横山順一氏(2015)

輪廻する宇宙 ダークエネルギーに満ちた宇宙の将来 (ブルーバックス) 横山氏は宇宙構造進化論の研究家、 現代物理学は宇宙を生まれ変わらせることができるか?(2015) 宇宙の輪廻転生説 正の真空のエネルギーがあり、宇宙が再び指数関数的膨張の時代を迎える…

人間とはエントロピーを増大させる、”渦巻き”である『私たちはどこから来て、どこへ行くのか: 科学に「いのち」の根源を問う』森達也氏(2015)

私たちはどこから来て、どこへ行くのか: 科学に「いのち」の根源を問う (単行本) 森氏は作家、人とは何か。人はなぜ死ぬか。宇宙に終わりはあるか。福岡伸一、池谷裕二、村山斉などの第一線で活躍する科学者たちに問うことで、人と科学の根源に挑む。(2015…

情報とは物理的存在である~『宇宙を復号する―量子情報理論が解読する、宇宙という驚くべき暗号』チャールズ・サイフェ氏(2007)

宇宙を復号する―量子情報理論が解読する、宇宙という驚くべき暗号 サイフェ氏はサイエンスライター、宇宙は情報でできている。(2007) 情報理論 情報理論がこれほど強力なのは、情報が物理的なものだからだ。情報はただの抽象的な概念ではなく、ただの事実…

ダークエネルギーはどうやって命名されたか?~『宇宙のダークエネルギー 「未知なる力」の謎を解く』土井守氏×松原隆彦氏(2011)

宇宙のダークエネルギー 「未知なる力」の謎を解く (光文社新書) 土井氏、松原氏は現代宇宙論の研究家、宇宙の中に、膨張を加速させる「未知の力」が働いていることを意味する。宇宙は正体不明のダークエネルギーに満ちている―。(2011) アインシュタイン方程…

超新星の誕生に遭遇したら、何を感じると思いますか?~『星の古記録 』斉藤国治氏(1982)

星の古記録 (岩波新書) 斉藤氏は天文学の実務家、天文学東西の古い文献には日食・星食・流星・彗星などの数多くの天文記録が載せられているが、複雑な天文学的計算によって当時の状況を再現してみると、それが正確であるかどうかがわかる。(1982) 日本最初の…

超新星は重元素の"タマネギ構造"~『星が「死ぬ」とはどういうことか』田中 雅臣 氏(2015)

星が「死ぬ」とはどういうことか (BERET SCIENCE) 田中氏は超新星爆発を研究、夜空の星はいつも変わらず輝いているように見えますが、星のなかには一生を終えるときに大規模な爆発を起こし、非常に明るく輝くものがあります。これを超新星爆発といいます。(2…

どうしてラーメンをフーフーと息で冷やせるか?宇宙のビックバン再現の秘密~

宇宙のはじまり (イースト新書Q) 多田氏は素粒子物理学の研究家、宇宙はどのように誕生し、今の姿になったのか? 140億年後を生きる人類は、加速器という装置を作り出し、宇宙が生まれた瞬間――100兆分の1秒後にまで迫っている。2015) <a href="http://kocho-3.hatenablog.com/entry/2013/10/12/134643" data-mce-href="http://kocho-3.hatenablog.com/entry/2013/10/12/134643">ヒッグス粒子の次は暗黒</a>…

宇宙飛行士とは一生をかけて準備をする職業~『宇宙飛行士が教える地球の歩き方』クリス・ハードフィールド氏(2015)

宇宙飛行士が教える地球の歩き方 1959年カナダ生まれ。アメリカ空軍テスト・パイロット学校をトップで卒業し、1992年にカナダ宇宙庁より宇宙飛行士に選出。1995年、2001年、2012年と3度宇宙に行く。2012年のミッションではカナダ人として初めて国際宇宙セン…

1543年コペルニクスの著書「回転について」は何部印刷されたか?~『誰も読まなかったコペルニクス~科学革命をもたらした本をめぐる書誌学的冒険』(2005)

誰も読まなかったコペルニクス -科学革命をもたらした本をめぐる書誌学的冒険 (ハヤカワ・ノンフィクション) ギンガリッチ氏は米国の天文学者、30年かけてコペルニクス「回転について」の初版本を調査 した。一つの著作に残された書き込みの跡を通じ、コペル…

エントロピーで地球の生命を眺めてみる、それはコーヒーに入れたミルクの"かがやき"~『宇宙に果てはあるか』吉田 伸夫氏(2007)

宇宙に果てはあるか (新潮選書) 吉田伸夫氏は専攻は素粒子論(量子色力学)。本書は宇宙に関する科学史、文系でも理解できる様に工夫されている。12章「われわれはどこへ向かっているのか」を読んで始めて宇宙のエントロピーが理解できました。(2009年刊) 地球…

宇宙は3次元多様体、日常の中でイメージする方法~「数学で宇宙制覇」

数学で宇宙制覇 桜井氏はサイエンスナビゲーター、私たちは宇宙の全貌を見渡すことができないからです。2008年刊 サイコロ(立方体)は、3次元において成立している2次元多様体です。つまり2次元空間で展開図を書くことができます。 サイコロを3次元空間にお…

スーパーームーンの晩に改めてみたい、「かぐや」の画像~月から観た「地球の出」

世界はなぜ月をめざすのか (ブルーバックス) じつは世界ではいま、アメリカ、中国、ロシアなどを中心に、月の探査・開発をめぐって激しい競争が水面下で始まっています。30~40年後には、月面基地が完成するともみられているのです。 表紙は「かぐや」による…

宇宙と哲学が交わる所~感情が発生する事が奇跡

14歳からの哲学 考えるための教科書 人生に意味はあるか? 人は、物質宇宙、星々が永遠に生成消滅を繰り返しているということに、意味や理由があるとはほとんど思わない。でも、それなら、地球という惑星になぜか存在し、生まれたり死んだりを繰り返している…

宇宙エレベーターは2029年実現する!?~宇宙と地球を結ぶ、ジャックと豆の樹

宇宙旅行はエレベーターで SF 小説やアニメに登場する宇宙エレベーター(軌道エレベーター)は、SF の中だけの夢物語だと思われてきました。本書は2013年刊行。 宇宙エレベーターとは 宇宙からケーブルを垂らし、それを地球まで伸ばす。ケーブルは角運動量(あ…

テラフォーミングという言葉を知っていますか?~NASAは2021年火星に植物を送り込む!

2035年 火星地球化計画 (角川ソフィア文庫) 竹内氏はサイエンスライター、単行本は2004年、文庫は2011年の出版。10年前に30年後の火星を書いた。 テラフォーミングとは 惑星工学の一つ。特に地球外惑星環境の許容範囲を高めて、生命を維持できるように持…

自分が火星に移住したと思考実験をしてみる~2035年有人宇宙飛行が検討されているという現実

ミッション・トゥ・マーズ 火星移住大作戦 アポロ11号で世界初の月面歩行をした宇宙飛行士が語る、未来の宇宙旅行と火星入植計画のすべて! 52ページ、地球、月、火星が、内太陽系を定期的に運行する旅客や貨物でにぎわうハブになる 火星に行くという事 火星…

自分が火星に移住したと思考実験をしてみる~2035年有人宇宙飛行が検討されているという現実

ミッション・トゥ・マーズ 火星移住大作戦 アポロ11号で世界初の月面歩行をした宇宙飛行士が語る、未来の宇宙旅行と火星入植計画のすべて! 52ページ、地球、月、火星が、内太陽系を定期的に運行する旅客や貨物でにぎわうハブになる 火星に行くという事 火星…

今は革命前夜だった!~太陽系外のハピダブル・プラネットに生物痕跡を見つけるという「常識を超えた現実」

系外惑星 宇宙と生命のナゾを解く (ちくまプリマー新書) 井田氏は論理物理学(系外惑星)の研究家。 太陽系外惑星とは、太陽系の外にある惑星のこと。 174ページトランジット法は中心星が惑星の食による光の減少を観測する方法。アマチュア天文家が市販の観測…

哲学的思考のパワーを実感し、哲学的思考を活用する事を考える~今から80年前に出版された「銀河の世界」の本から

銀河の世界 (岩波文庫) エドウィン・パウエル・ハッブル(1889年- 1953年)米国の天文学者。我々の銀河系の外にも銀河が存在することや、それらの銀河からの光が宇宙膨張に伴って赤方偏移していることを発見した。近代を代表する天文学者の一人であり、現代…

生物学が明確にしてくれる、天文学は人間の認識能力の範囲内で構築されている現実

生物から見た世界 (岩波文庫) エクスキュルは1864年(!)生まれの動物比較生理学の研究家、本書は1934年の出版。 (エクスキュルとカントは70年の、そしてエクスキュルと現代でも70年の時間差がある。) ダニは、嗅覚、触覚、温度知覚の3つで構成された環世界に…

コペルニクスの発見には種本があった!?~科学史は150年前に西欧的視点で構成されている事を知っておく

失われた発見―バビロンからマヤ文明にいたる近代科学の源泉 ディック・テレシ氏は米国の科学雑誌の創刊などを行ったサイエンス・ライター。 「西洋のものとされてきた科学の大発見は、遥か以前の非西洋世界で生まれていた。私が受けた教育では、無視すべきも…

若田氏の無重力の影響とは具体的には何?~どうして抱き抱えられて宇宙船から出てくるか?

若田さんは国際宇宙ステーション(ISS)でコマンダー(船長)188日間の長期ミッションを終え、5月14日、ロシアのソユーズ宇宙船で帰還した。 Expedition 39 back on solid ground - YouTube どうして若田氏は抱き抱えられて宇宙船から出てくるのか?無…

宇宙気候学という視点を受容できるか?~銀河は星々で満ちあふれている、というイメージ

“不機嫌な”太陽―気候変動のもうひとつのシナリオ スベンスマルクは太陽地球物理の研究家。「太陽と宇宙が操る地球寒冷化のシナリオ。世界で喫緊の問題として取り上げられている気候変動の未来予想に一石を投じる。」 宇宙気候学 地球の気候変動に対する宇宙…

50年後のゴールデンウィークには宇宙旅行が当たり前になっているという事実~当たり前でないのはゴールデンウィークという習慣!

集合成田。行き先、宇宙。 浅川氏はヴァージンギャラクティック社の日本代理店の代表。 「宇宙専門旅行会社」社長が語る、宇宙旅行の今!世界でどのようなことがおきつつあるのか、それはどのような新しいビジネスに発展する可能性があるのか」 どこからが宇…

「地球外知的生命探査」=宇宙人探索、が科学と言えるのか?~地球サイズの文明時間を拡張する為に

宇宙人の探し方 地球外知的生命探査の科学とロマン (幻冬舎新書)鳴沢氏は日本におけるSETI (SETI Search for Extra‐Terrestrial Intelligenceの第一人者。「人類永遠の謎は、いまやSFではなく現実の科学のテーマになった。」本書の帯は「なぜ2014年見つかり…

86歳のノーベル賞受賞化学者、下村氏が本当に伝えたい事~誰もがチャンスを「押しつけられている」

光る生物の話 (朝日選書) 下村脩博士が初めて入門書を書き、生物発光の特徴、研究史、化学、発光の目的、応用など、生物発光のすべてをやさしく説明する。 下村氏は如何に世の中を変えたか?蛍光イメージングとノーベル賞 生物発光物質の研究は蛍光イメージ…

3次元の物質は2次元の情報の投影と考えてみる~物理的制約から開放される

ブラックホール戦争 スティーヴン・ホーキングとの20年越しの闘い サスキンド氏は理論物理学者「ブラックホールの相補性」や「ホログラフィック原理」といった新しいアイデアが生まれ、それらは今では世界中で盛んに研究されるにいたっている。 ブラックホー…

太陽の明るさは11年周期で変動している~悲観的にならずに済ます為に!

太陽の科学―磁場から宇宙の謎に迫る (NHKブックス) 柴田氏は天文の研究者。 人工衛星「ようこう」「ひので」などの最新成果により、太陽は爆発を繰り返すダイナミックな天体であることがわかった。 太陽の構造と黒点 私たちの目(可視光)では「光球」といわ…

ペガスス座51番星の存在を知っていますか?~パラダイムシフトを実感する為に

ペガスス座51番星は、地球から50.1光年の距離にある太陽に似た恒星。地球から見るとペガスス座の四辺形の近くに位置する。1995年10月6日、太陽外の惑星の存在が初めて確認された。 ペガスス座51番星 - Wikipedia 物質の宇宙史―ビッグバンから太陽系まで 青木…

重力波観測のニュースを「認識」するために~YouTube「重力波望遠鏡」と佐藤勝彦氏のインフレーション理論

時事ドットコム:「大変ありがたい話」=インフレーション理論提唱の佐藤機構長−重力波観測で 宇宙のインフレーション理論と重力波、佐藤氏本人の著作を読む。 宇宙137億年の歴史 佐藤勝彦 最終講義 (角川選書) まずは重力望遠鏡の画像 [ScienceNews]最新鋭…

恐竜が2億年にわたって与えていた環境負荷~それも自然のメカニズム

鳥類学者 無謀にも恐竜を語る (生物ミステリー) 川上氏は現生(!)恐竜生態学者。 恐竜は、間違いなく中生代の地球に君臨する王者であった。個々の体の大きさ故に、生態系に占める彼らの生物量は相当に大きかったはずだ。恐竜の存在は、地球にどのような影響を…

レギオモンタヌスという天文学者を知っていますか?~知は力

藤川芳朗氏はドイツ文学の研究家、翻訳家。ケプラーとガリレイ: 書簡が明かす天才たちの素顔 訳者あとがきでレギオモンタヌスについて記している。 レギオモンタヌス~1436-1476 ドイツの天文学者 11歳の時ライプツィヒの大学に入った。ハンガリー国王マーチ…

天文学で考える2100年の「望遠鏡」、それは既に現実~私達が未来を手に入れる為にすべき事

望遠鏡400年物語―大望遠鏡に魅せられた男たち フレッド・ワトソン氏は天文学者「誕生してから400年を経過した望遠鏡について、それにかかわった人々のエピソードをまじえて、発展の歴史、巨大化への道のりを辿った物語」 最初の望遠鏡はいつ生まれたか?~160…

宇宙人はハンガリー人、もう地球に来ている。

フォン・ノイマンの生涯 (朝日選書) マクレイ氏は英国出身のジャーナリスト、原書は1992年の出版。本書帯は「その底知れない知力によって悪魔とも宇宙人とも呼ばれた男―量子論、ゲームの理論、原水爆、コンピュータ、数値気象学…を立ち上げ、20世紀後半の科…

未来からのメッセージを載せた本~時間の等方性と2020年はやぶさ2

はやぶさ―不死身の探査機と宇宙研の物語 (幻冬舎新書) 吉田氏は数学・物理学のサイエンスライター。あとがきで「偉人の伝記も、学問の形成史も読まれなくなって久しい。広い層の方々に、世界に冠たる宇宙研の歴史と、そこで働く人々の発想を、人のの和を重ん…

静止衛星打ち上げの軌道

宇宙探査機はるかなる旅路へ: 宇宙ミッションをいかに実現するか (DOJIN選書) 山川氏は宇宙工学および軌道工学の実務者。「人類が有している技術では、ニュートンの重力の法則を無視できるように力強い宇宙機はまだ実現していません」。 静止衛星を打ち上げ…

私は特別な存在、あなたも私同様特別な存在、これって上から目線?~宇宙論より

広い宇宙に地球人しか見当たらない50の理由―フェルミのパラドックス スティーブン・ウェッブ氏は英の物理学者。序文に「本書はフェルミ・パラドックスの本だーエイリアンがいる証拠が見つかってもよさそうなものなのに、いるようには見えないという矛盾の事…

宇宙の形はドーナツ!

トポロジカル宇宙 完全版―ポアンカレ予想解決への道 根上氏は位相幾何学の研究者。本書はトポロジーを使って宇宙の形を想像する方法を展開する。 宇宙の前提条件(かっこの中は地球との比較) ・宇宙は果てが無いのに有限(地球の表面が果てがないのに有限と…

宇宙の形、未来から過去の形が生まれた。

ポワンカレ(1854-1912)、フランスの数学者、論理(あるいは数学)は着想を秩序たてる手法にすぎない、と考えていたという。彼は「宇宙の形が丸いか、丸くないか、」一本のロープとロケットで確認できると考えた。 100年の難問はなぜ解けたのか―天才数学者の光…

巨大な天体「ヒミコ」をアルマ望遠鏡とハッブル宇宙望遠鏡で観測

宇宙の夜明けにある巨大天体ヒミコの姿 がハッブル宇宙望遠鏡とアルマ電波望遠鏡の観測で明らかに、と発表。 東京大学宇宙線研究所の大内正己准教授(カブリ数物連携宇宙研究機構科学研究員を併任)らは、ハッブル宇宙望遠鏡とアルマ電波望遠鏡による最新の…

2世紀と16世紀をつなぐ’世界の仕組み’に関する本

天文学の誕生――イスラーム文化の役割 (岩波科学ライブラリー) 三村氏は中世科学史の研究家、本書では1冊の本に着目する。 この書物が、ギリシャ天文学の立役者、プトレマイオス(100頃~170頃)の「アルマゲスト」に基づいて、ナスィールッディーン・トゥー…

若田光一船長の搭乗したソユーズの歴史

若田光一船長、のtwitterにすばらしい画像が掲載されている。 https://twitter.com/Astro_Wakata ソユーズとは(Союз) ところで若田氏が乗り込んだソユーズとは如何なるものか?ソユーズは、ロシアの1 - 3人乗り有人宇宙船。ソ連の有人月旅行計画のために製…

佐藤勝彦氏の宇宙論を今読める幸せ

インフレーション理論 宇宙はビックバンによって始まったと思っていた。ビッグバンが発生したメカニズムを理論化しようとしたのが佐藤勝彦氏のインフレーション理論。(1981年) 素粒子物理学者で後にノーベル賞を受賞した益川敏英氏の助言からワインバーグ…

宇宙の扉をノックする byリサ・ランドール博士

リサ・ランドール博士 米国の理論物理学者、1999年にサンドラム博士とともに発表した「warped extra dimensions(ワープした余剰次元)」注目を集め、2005年に一般向けにワープする宇宙―5次元時空の謎を解くを出版しベストセラーになった。博士は我々の住む3次…

夜空はなぜ暗いか~HTS(ハッブル宇宙望遠鏡)

1929年米国天文学者ハッブルは宇宙は銀河系から遠ざかっている事を発見した。 これは当時最新のテクノロジー(2.5メートル望遠鏡と高感度写真乳化剤)が可能とした観測結果る。宇宙は膨張しておりそのスピードは遠くになればなるほど速い。光速を超えた恒星…

宇宙図 ざっくりわかる宇宙論

文部科学省が作った宇宙図というwebがある。 http://www.nao.ac.jp/study/uchuzu/rule.html サイトに掲載されている宇宙図の説明:この「宇宙図」は、最新の研究にもとづく宇宙の姿を、私たち人間を中心にして描いたものです。(一部抜粋) ざっくりわかる宇…

若田光一氏、国際宇宙ステーションの船長に就任

宇宙飛行士の若田光一氏が米国で8月30日記者会見を行った事が報道された。 宇宙滞在4回目、今回は2013年11月から2014年5月まで国際宇宙ステーション(ISS)に滞在する予定で今回はISSのコマンダー(船長)も務める予定との事である。ISSは1998年から建設が進め…

イプシロンロケットと"めい王星"

2013年8月27日イプシロンロケットの発射予定が延期されたそうである。 イプシロンとは小型人工衛星打ち上げ用固体型ロケットで省コストを目指した国産ロケット。 http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A4%E3%83%97%E3%82%B7%E3%83%AD%E3%83%B3%E3%83%AD%E3%8…