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毎日1冊、こちょ!の書評ブログ

2013年8月から毎日、「そうだったのか」という思いを綴ってきました。

世界的な仕事は小さなチームでも実現できる!~『小さなチーム、大きな仕事 働き方の新しいスタンダード 』Jフリード氏×Dハンソン氏(2016)

小さなチーム、大きな仕事 働き方の新しいスタンダード (ハヤカワ文庫NF) 大きな仕事は小さなチームでも実現できる。(2016) 小さなチームの成し遂げたこと 僕たちは会社を大きくせずに、小さな企業やグループが楽に仕事できるようなソフトウェアを開発して…

リーダーは誰にでもできる~『僕が「プロ経営者」になれた理由 変革のリーダーは「情熱×戦略」』樋口泰行氏

僕が「プロ経営者」になれた理由 変革のリーダーは「情熱×戦略」 HPとコンパックの統合を実行し、危機のダイエーを活性化させ、マイクロソフト日本法人の変革をリードした。自分と組織の「殻の破りかた」(2016) リーダーは誰でもできる 経営のプロや変革の…

リーダー何のために後ろを振り返えるのか?~『伸びる会社は「これ」をやらない!』安藤広大氏

伸びる会社は「これ」をやらない! 安藤氏は組織コンサルタント、「経営者が進んで現場に入り、現場の意見を吸い上げる」「こうした手法で、実際に組織の生産性や効率は上がらない(2017年) リーダーとしての社長の間違い 社員から好かれるために、社員の要…

会社の本質とは何か?~『リモートチームでうまくいく マネジメントの〝常識〟を変える新しいワークスタイル』倉貫 義人氏(2015)

リモートチームでうまくいく マネジメントの〝常識〟を変える新しいワークスタイル オフィスに通勤しなくても働くことのできる「リモートワーク」。(2015) 会社やチームに所属する人たちでも、好きな場所に住んで、通勤しないでも働けるようなワークスタイ…

誰も、組織を100%所有してはいけない~『 歴史からの発想―停滞と拘束からいかに脱するか 』堺屋太一氏(2004)

歴史からの発想―停滞と拘束からいかに脱するか (日経ビジネス人文庫) 堺屋氏は経済官僚出身の作家、中国史に学ぶ「勝てる組織」の作り方(単行は1983年、文庫は2004) モンゴル帝国 モンゴル帝国の出現は、世界史上、おそらく最大の大事件であろう。この帝国…

ハイテク企業に重要なのは技術か、マーケティングか?~『インテル 世界で最も重要な会社の産業史』M・マローン氏(2015)

インテル 世界で最も重要な会社の産業史 「半導体の集積密度は18~24ヶ月で倍増する」つまり「コンピュータの処理能力は指数関数的に向上していく」、1965年、インテルの創業者であるゴードン・ムーア博士が発表した論文に書かれていた半導体の能力に関する洞…

毎日進化すれば、1番になれる~『孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきた すごいPDCA』三木雄信氏

孫社長のむちゃぶりをすべて解決してきた すごいPDCA―――終わらない仕事がすっきり片づく超スピード仕事術 三木氏はソフトバンク社長室長を経て、事業化として独立。孫正義社長のどんなむちゃぶりにも答えるために必要だったのが、超スピードで、かつ確実に成…

すみません、どうしても仕事がうまくできません~『 不格好経営―チームDeNAの挑戦』南場 智子氏(2013)

不格好経営―チームDeNAの挑戦 南場氏は1999年DeNAを設立、経営とは、こんなにも不格好なものなのか。だけどそのぶん、おもしろい。最高に。」――創業者が初めて明かす、奮闘の舞台裏。(2013) すみません、どうしても仕事がうまくできません (最も…

あなたの仕事は楽しいですか?~『マッキンゼー流 最高の社風のつくり方』N・ドシ氏×L/マクレガー氏(2016)

マッキンゼー流 最高の社風のつくり方 社員が生き残りをかけて同僚と戦うか,それとも勝つために競合他社と戦うか,それを決めるのは「社風」だ !(2016) 社風の良い会社 (米国のスーパーマーケットチェーンである)ホールフーズ社の社風に特別な力があるのは…

ストップウォッチを持って仕事をしたことがありますか?~『 生産性―――マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの』伊賀泰代氏(2016)

生産性―――マッキンゼーが組織と人材に求め続けるもの 伊賀氏はキャリア形成コンサルタント、日本企業は生産現場での高い生産性を誇ったが、ホワイトカラーの生産性が圧倒的に低く世界から取り残された原因となっている。(2016) 生産性とは生産現場だけのも…

マネージャ―は部下に任せるのが本当にいいのか?~『HIGH OUTPUT MANAGEMENT 人を育て、成果を最大にするマネジメント 』A・S・グローブ氏(2017)

HIGH OUTPUT MANAGEMENT 人を育て、成果を最大にするマネジメント インテル元CEOのアンディ・グローブが、後進の起業家、経営者、マネジャーに向けて、一字一句書き下した傑作。(原書は1984年、復刊は2017) 部下をどうやってマネージするか? マネージャー…

そうか、私が知らなかっただけなんだ~『ビジュアル マーケティング・フレームワーク』原尻淳一氏(2016)

ビジュアル マーケティング・フレームワーク (日経文庫) 原尻氏はマーケティング・コンサルタント、マーケティング・フレームワークを活用し、本質を忘れずに押さえることで、私たちは失敗しにくい筋の通ったビジネスプランを素早く作ることができます。(20…

大切なのはパッションをどの方向に向けるか?~『USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? 』森岡毅氏(2016)

USJのジェットコースターはなぜ後ろ向きに走ったのか? (角川文庫) 森岡氏はUSJの元CMO(チーフマーケティングオフィサー)、 後ろ向きコースター、ゾンビの大量放出、絶対生還できないアトラクション・・・斬新な戦略でV字回復活したUSJの軌跡をキーマンが綴…

お正月に考えること、10年後のワクワクする自分~『 「10年後の自分」を考える技術 』西村行功氏(2012)

kocho-3.hatenablog.com kocho-3.hatenablog.com (星海社新書) 10年後とは 10年後と聞くと、かなり先の「遠い未来」を思い描きがちだが、10年というのは実はそんなに長い時間軸ではない。・・・すぐにやってくる明日の話だ。どこかの夢物語ではなく、今日か…

本にどうして値段が付いているのか?~『 街場のメディア論 』内田樹氏(2016)

街場のメディア論 (光文社新書) 内田氏はフランス思想史の研究家、評論家、僕は自分の書くものを、沈黙交易の場に「ほい」と置かれた「なんだかよくわからないもの」に類すると思っています。(2010) どうして書物には値段がついているのか? 原理的に言え…

ブランドを作るのはお客様~『 成城石井の創業』石井良明氏(2016)

成城石井の創業 石井氏は成城石井の創業者、「一番良い商品」を効率よく。成城石井ブランドを育てたエレガントで合理的な経営の秘密。(2016) 成城石井とは スーパーマーケットのルイ・ヴィトン―かつて英国の新聞記者が、成城石井を評してこう言ったことが…

リーダーは本気で働いているか?~『デービッド・アトキンソン 新・所得倍増論』D・アトキンソン氏(2016)

デービッド・アトキンソン 新・所得倍増論 アトキンソン氏は現在日本で実際に会社経営に従事、先進国最下位の生産性と言われて、悔しくないですか。(2016) 日本経済は本当に強いのか? 日本は、一見すると素晴らしい成果を上げているように見えます。たと…

あなたはどれだけ一つのことを考え続けられるか?~『マーケティングのすゝめ』F・コトラー氏×高岡浩三氏(2016)

マーケティングのすゝめ (中公新書ラクレ 567) コトラー氏はマーケティングの研究者、高岡氏は日本ネスレの代表、 商品に対する消費者(顧客)の意識的な欲望だけでなく無意識な思考も追及することが21世紀型のマーケティング重要なテーマである。 イノベーシ…

粉ミルク、インスタントコーヒー、ミネラルウォーターを普及させたのは誰か?~『週刊ダイヤモンド 2016年 10/1 号凄いネスレ』

週刊ダイヤモンド 2016年 10/1 号 [雑誌] (凄いネスレ) 食の帝国、ネスレ 時価総額26兆円で世界13位に位置する超巨大グローバル企業。150周年を迎えた長寿企業で、赤字は創業来1度のみ。常に右肩上がりの成長を果たしてきた超優良企業である。 食のトレンド…

ブランドに必要なものとは?~『BMW物語―「駆けぬける歓び」を極めたドライビング・カンパニーの軌跡』D・キーリー氏(2004)

BMW物語―「駆けぬける歓び」を極めたドライビング・カンパニーの軌跡 キーリー氏は自動車アナリスト、BMWは1970年代に「究極のドライビングマシン」という広告コピーを作って以来、このメッセージを変更していない。(2004) 1959年BMWは倒産の危機に瀕し…

シャンパンタワーは幾らするか?~『 歌舞伎町No.1ホストが教える 選ばれる技術』信長氏(2016)

歌舞伎町No.1ホストが教える 選ばれる技術 信長氏は歌舞伎町のNo1.ホスト、結局、生き残るのは、「できる人」より「好かれるヤツ」! 「選ばれる」プロフェッショナルが教える選ばれる技術!(2016) ホストという仕事 私たちホストはあくまで接客業。合コン…

シャンパンタワーは幾らするか?~『 歌舞伎町No.1ホストが教える 選ばれる技術』信長氏(2016)

歌舞伎町No.1ホストが教える 選ばれる技術 信長氏は歌舞伎町のNo1.ホスト、結局、生き残るのは、「できる人」より「好かれるヤツ」! 「選ばれる」プロフェッショナルが教える選ばれる技術!(2016) ホストという仕事 私たちホストはあくまで接客業。合コン…

誰にでも、未来を拓く1行は必ずある!~『一流の人は、本のどこに線を引いているのか』土井英司氏(2016)

一流の人は、本のどこに線を引いているのか 土井氏は書評家、人生は「1本の線」から動きだす! 超実践的読書の技術とは?(2016) 情報の時代には批評家が不可欠 一冊の本に自ら引いた「1本の線」がときに革新的なアイデアをもたらしたり、人生を変えてしまう…

誰にでも、未来を拓く1行は必ずある!~『一流の人は、本のどこに線を引いているのか』土井英司氏(2016)

一流の人は、本のどこに線を引いているのか 土井氏は書評家、人生は「1本の線」から動きだす! 超実践的読書の技術とは?(2016) 情報の時代には批評家が不可欠 一冊の本に自ら引いた「1本の線」がときに革新的なアイデアをもたらしたり、人生を変えてしまう…

「京のぶぶ漬け」の意味を知っていますか?~『承認欲求―「認められたい」をどう活かすか?』太田肇氏(2007)

承認欲求―「認められたい」をどう活かすか? 太田氏は組織論の研究者、承認欲求を経営の現場でどのように活かし、人々を動機づけていけばよいのか?(2007) 承認欲求とは 「働く人たちの大多数は、自己実現欲求より承認欲求によって動機づけられている」・・…

これから100年、電気と同様AIも目に見えない存在となる~『〈インターネット〉の次に来るもの―未来を決める12の法則』ケヴィン・ケリー氏(2016)

〈インターネット〉の次に来るもの―未来を決める12の法則 ケリー氏はテクノロジーに関連する著作活動を精力的に行う、 AI(人工知能)は電気のように日常を流れ、VR(ヴァーチャルリアリティ)は現在のスマートフォンのような存在となる。(2016) 結果よりプロ…

電卓とは何だったのか?~『ロケット・ササキ:ジョブズが憧れた伝説のエンジニア・佐々木正』大西康之氏(2016)

ロケット・ササキ:ジョブズが憧れた伝説のエンジニア・佐々木正 大西氏はジャーナリスト、佐々木氏はシャープの技術トップとして半導体の開発競争を仕掛け続け、 日本を世界のエレクトロニクス産業の先頭へ導く。(2016) 電卓登場 激しい開発競争の中で、電…

銀行は成長企業と業績不振企業、どちらに時間をかけるべきか?~『捨てられる銀行』橋本卓典氏(2016)

捨てられる銀行 (講談社現代新書) 橋本氏は共同通信社の経済記者、「金融検査マニュアル」は廃止、地域の顧客にリスクをとれない銀行は消滅する! (2016) 金融監督庁とは? かつては8%超(実質は10%超とも言われる)の不良債権比率が1~2%台程度まで落ち…

どうして金融業はレバレッジを効かせるのか?~『投資される経営 売買(うりかい)される経営』中神康議氏(2016)

投資される経営 売買(うりかい)される経営 中神氏は投資会社を経営、 長期投資される経営と短期売買される経営の分岐点とはなにか?(2016) 株式投資は付加価値が薄い 上場企業に投資する事業とは、つまるところ誰でもが買える上場株式というものを他の人と…

アマゾンの物流戦略を垣間見る~『物流ビジネス最前線 (光文社新書) 』齊藤実氏(2016)

物流ビジネス最前線 (光文社新書) 齊藤氏は物流論・交通論の研究家、ネット通販ビジネスが拡大し、私たちの生活に欠かせないものになった物流が企業の競争力を高める生命線となりつつある(2016) アマゾンの新しいサービス、アマゾンフレッシュ グロッサリ…

”勝ち組”の由来を知っていますか?~『好きなようにしてください―――たった一つの「仕事」の原則』楠木建氏(2016)

好きなようにしてください―――たった一つの「仕事」の原則 楠木氏は経営戦略論の研究家、「これからもせいぜい好きなようにしていきたいと思います。」(2016) 勝ち組、負け組 僕の大キライな言葉に「勝ち組・負け組」というのがあります。この言葉が戦後 混…

ピンボールとプレイステイションの関係とは?~『ビックバン・イノベーション』タウンズ氏+ヌーエヌ氏(2016)

ビッグバン・イノベーション――一夜にして爆発的成長から衰退に転じる超破壊的変化から生き延びよ タウンズ氏とヌーエヌ氏は産業・マーケットのコンサルタント、突然たった数日で市場を破滅に追いやる世界。(2016) ピンボール産業は2,500億円だった 1980年…

人生の選択において最良の結果を得る方法~『Who Gets What―マッチメイキングとマーケットデザイン』アルビン・ロス氏(2016)

Who Gets What (フー・ゲッツ・ホワット) ―マッチメイキングとマーケットデザインの新しい経済学 アルビン・ロス氏は「マーケットデザイン」の研究で先進的な成果を挙げ、2012年のノーベル経済学賞を受賞した。(2016) マッチメイキング マッチングとは、私…

売れないモノを作っていないか?~『トヨタの強さの秘密 日本人の知らない日本最大のグローバル企業』酒井嵩男氏(2016)

トヨタの強さの秘密 日本人の知らない日本最大のグローバル企業 (講談社現代新書) 酒井氏は人材・組織開発のコンサルタント、世界中が学ぼうとしているトヨタのの製品開発の仕組みを丹念に解き明かす。(2016) TPD:Toyota Production Development:ト…

レコード・CD産業に学ぶ、簡単にコピー可能な時代~『パクリ経済――コピーはイノベーションを刺激する』ラウススティアラ氏&スプリングマン氏(2015)

パクリ経済――コピーはイノベーションを刺激する ラウススティアラ氏とスプリングマン氏は知的財産権の研究家、創造性はコピーと共存できる。(2015) レコードはコピー可能 音楽産業においてライブ・パフォーマンス・ビジネスが活況を見せる一方で、レコード…

居心地が良くなったら”引っ越し”する~『変わり続ける―――人生のリポジショニング戦略』出井伸之氏(2015)

変わり続ける―――人生のリポジショニング戦略 井出氏はソニーの元CEO,リポジショニングとは自分の置かれている環境、そして自らの価値観を変えること。 出井氏のリポジション 居心地のよさを感じたら、そこからあえて出ていく意識を持たないといけない。今が…

原点は中学生のクラブにあった?~『巨大アートビジネスの裏側』石坂泰章氏(2016)

巨大アートビジネスの裏側 誰がムンクの「叫び」を96億円で落札したのか (文春新書) 巨大化し続けるアート市場。虚々実々のオークション舞台裏をサザビーズジャパン前社長が明かす。(2016) どういうアートが値上がりするか 価格は美術史の中での評価と受給…

あなたは頂点を見たことがありますか?~『豊田章男が愛したテストドライバー』稲泉連氏(2016)

豊田章男が愛したテストドライバー 稲泉氏はノンフィクション作家、豊田章男を支えたのは、開発中の事故でこの世を去ったテストドライバー・成瀬弘の言葉だった。「人を鍛え、クルマを鍛えよ」(2016) 成瀬さんとの出会い 『あなたみたいな立場の人が、運転…

家庭と仕事のどっちが大切か?~『使える 弁証法』田坂広志氏(2005)

使える 弁証法 田坂氏は文筆業、「ヘーゲルの弁証法」は、日々の仕事の役に立ち、現実の問題に使えるのです。(2005) 企業経営にとっての矛盾、利益追求か社会貢献か? この「利益追求」と「社会貢献」は、しばしば、経営の現場においては「矛盾」として現れ…

そうか、自由になるには知性が必要だったのか、~『世界で最もイノベーティブな組織の作り方』山口周氏(2013)

世界で最もイノベーティブな組織の作り方 (光文社新書) 山口氏は組織開発の実務家、 組織とリーダーシップのあり様に目を向け、苗床となる土壌を整備してあげること。それができて初めて、イノベーションの種子は健全に芽吹くようになるのです。(2013) ビジ…

ディズニーランドをめぐる、30年という時間軸~『海を超える想像力―東京ディズニーリゾート誕生の物語』加賀見俊夫氏(2003)

海を超える想像力―東京ディズニーリゾート誕生の物語 (ディズニーストーリーブック) 加賀見氏はオリエンタルランド会長、海を超える想像力とは何だったのか? (2003年) ディズニーランド構想はいつまで遡れるのか? 1958年の1月に、京成バラ園で販売するバ…

あなたには垂直に降りられますか?~『モノ造りでもインターネットでも勝てない日本が、再び世界を驚かせる方法―センサーネット構想』三品和広氏(2016)

モノ造りでもインターネットでも勝てない日本が、再び世界を驚かせる方法―センサーネット構想 三品氏は企業戦略論、あの圧倒的な存在感は完全に消えてなくなり、モノ造りは新興諸国に、ネットの世界はアマゾンやグーグルを擁するアメリカに、完全に押さえら…

あなたには垂直に降りられますか?~『モノ造りでもインターネットでも勝てない日本が、再び世界を驚かせる方法―センサーネット構想』三品和広氏(2016)

モノ造りでもインターネットでも勝てない日本が、再び世界を驚かせる方法―センサーネット構想 三品氏は企業戦略論、あの圧倒的な存在感は完全に消えてなくなり、モノ造りは新興諸国に、ネットの世界はアマゾンやグーグルを擁するアメリカに、完全に押さえら…

タロットカードの愚者はなぜ小袋と花を持っているのか?~『「無知」の技法 Not Knowing』S・デスーザ氏×D・レナー氏(2015)

「無知」の技法 Not Knowing デスーザ氏、レナー氏は企業組織論などのコンサルタント、知識が高いほど、変化や未知のものの受け入れが遅れ、 既知のものへ執着し、盲信する。いわば知のパラドックス(逆説)だ。「知識」「知っていること」に焦点を置くあまり…

1984年アップルのCMが教えてくれること、ビジネスはパーソナルな感情に行き着く~『ムーンショット! -Moonshot』ジョン・スカリー氏(2016)

ムーンショット! -Moonshot! ムーンショットとは、シリコンバレーの用語で「それに続くすべてをリセットしてしまう、ごく少数の大きなイノベーション」のことをいう。パーソナルコンピュータとして生まれたアップルIIもそうだし、クリエイティブな人々に向け…

自分の仮設を信じて自分の感情を疑うこと~『ぼくらの仮説が世界をつくる』佐渡島庸平氏(2015)

ぼくらの仮説が世界をつくる 佐渡島氏はマンガなどの編集者、過去のデータを集めて仮説を立てるようなものは前例主義であり、新しいことはなにもできない。 感覚を研ぎ澄ませ自然と入ってくる情報をもとにして大胆に仮説を立て、それを全力で証明すること。…

今、未来は必ずやってきる、と実感していますか?~『できる社員は「やり過ごす」』高橋伸夫氏(2002)

できる社員は「やり過ごす」 (日経ビジネス人文庫) 高橋氏は経営組織論の研究家、上司の無理難題を「やり過ごし」、部下の「尻ぬぐい」までする人々、それは日本型年功序列型企業のもつ、未来傾斜原理が働いている。(2002) 未来を実感する 未来を実感する…

成長するには”退化を受け入れる覚悟”が必要~『ICHIRO×AKIO TOYODA』(2015)×『イチローに糸井重里が聞く』(2010)

2015 年10月東京モーターショーで、メジャーリーガー、イチローとトヨタ自動車の豊田社長の対談を見る。イチローは「後退を受け入ろ」と語る。 ICHIRO×AKIO TOYODA #11「ICHIRO×AKIO TOYODA(フルバージョン)」 - YouTube 成長するには後退もしないといけな…

チャレンジャーにとって、業界常識とは安易かつ”勝者の論理”である~『安売り王一代 私の「ドン・キホーテ」人生』安田隆夫氏

安売り王一代 私の「ドン・キホーテ」人生 (文春新書) 驚異の「26期連続増収増益」ドンキホーテはいかにして生まれたか?ドンキは幾多の困難に見舞われたが、安田氏はそのたびに徹底的に自らを追い込んで苦悶しながら考え続け、「逆張り」の視点で災いを福に…

創業=”自分の弱み”を他者との違いに転嫁すること~『フレッシュネスバーガー手づくり創業記』栗原 幹雄氏(2011)

フレッシュネスバーガー手づくり創業記 (アスペクト文庫 B 9-1) 栗原氏はフレッシュネスバーガーの創業者、大企業の重役室に収まり、会議ばかりの日々に虚しさを覚えていた「僕」は、ある日、格安の不動産物件に出会い、一目惚れ。自腹を切って、一人でハン…