毎日1冊、こちょ!の書評ブログ

2013年8月から毎日、「そうだったのか」という思いを綴ってきました。

2015-03-20から1日間の記事一覧

正方形と台形を"同じ形で見る方法"があった、それが射影変換であり構造主義~『はじめての構造主義』橋爪大三郎氏 (1988)

はじめての構造主義 (講談社現代新書) 構造主義とは「あらゆる現象に対して、その現象に潜在する構造を抽出し、その構造によって現象を理解し、場合によっては制御するための方法論」を指す言葉である。橋爪氏は構造を数学的概念であると説明する。(1988年刊…

正方形と台形を"同じ形で見る方法"があった、それが射影変換であり構造主義~『はじめての構造主義』橋爪大三郎氏 (1988)

はじめての構造主義 (講談社現代新書) 構造主義とは「あらゆる現象に対して、その現象に潜在する構造を抽出し、その構造によって現象を理解し、場合によっては制御するための方法論」を指す言葉である。橋爪氏は構造を数学的概念であると説明する。(1988年刊…