毎日1冊、こちょ!の書評ブログ

2013年8月から毎日、「そうだったのか」という思いを綴ってきました。

2014-10-15から1日間の記事一覧

夏目漱石のロンドン留学、それは日清戦争と日露戦争の間~三四郎(1908)という時代

漱石先生ぞな、もし (文春文庫) 動乱の昭和の原点は、明治の中でも日露戦争以後十年の時代に求められる。その歴史の転換点を小説家として生きたのが夏目漱石であった。 夏目漱石「三四郎」 滅びるね 「(三四郎は)『然しこれからは日本もだんだん発展するで…