毎日1冊、こちょ!の書評ブログ

2013年8月から毎日、「そうだったのか」という思いを綴ってきました。

2014-05-04から1日間の記事一覧

人間をオセロの駒に例えてみる~但し白と黒、それに加えて新しい色、好きな色も選択できる。分子生物学の限界から、

生命を捉えなおす―生きている状態とは何か (中公新書)清水氏は分子生物学の研究家、本書増補版は1990年の発行。「分子の世界へと微視化を進めるだけでは生命の本質は捉えきれない。」 一分子、一機能 これまでの分子生物学の研究で、暗黙の内に仮定されてき…